コンパクトでも本格派、”後方超小旋回型”のミニショベル、コマツPC30MR‑5を新車で導入する際に気になるのはその実勢価格。この記事では、公表価格から輸送・税金などの諸費用を含めたリアルな総額見積もりをわかりやすく整理しています。
📌メーカー公表の工場渡し価格は?
コマツのニュースリリースによれば、PC30MR‑5の工場渡し価格(消費税抜き)は約440万円とされています:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
これには機械本体のみの価格であり、キャビン、輸送、設置、消費税などは含まれていません。
現実的な導入総額はいくら?
工場から販売店への輸送・登録手数料・各種保証プランなどを含めると、実際の支払総額は公表価格+約10〜15%(消費税+諸費用)が目安となります。
したがって、輸送・諸費用込みの新車導入コストは約490〜510万円(税込み)程度を想定しておくのが賢明です。
中古価格との比較でお得感をチェック
中古市場では、2018〜2020年の稼働1,000〜3,000時間モデルが約250〜380万円で取引される例が多く見られます:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
初期導入費を抑えたい場合は、中古購入という選択肢も現実的です。
更新やオプションで価格が変動する理由
最新モデルでは排出ガス規制対応や燃費改善、安全機能の強化などが行われており、Eモード・アイドルストップなどの省エネ機能もその一部です:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
また、キャビン仕様や作業灯、アタッチメントなどのオプション仕様を追加すると、+50〜100万円程度の上乗せになるケースもあります。
まとめ
• 工場渡し価格(消費税抜き):約440万円
• 輸送・登録費用+消費税込:最終的に約490〜510万円見込み
• 中古モデルは250〜380万円程度で取引されており、導入費の節約に有効
• 省エネ性能・キャビン・アタッチメント追加で価格変動あり
新車導入の際は、公表価格だけでなく、輸送・諸費用・オプション費用と比較し、予算とのバランスを見ながら選ぶことが重要です。
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