運転中にオービスが光ってしまった場合、多くの方が「通知はいつ届くのか」「このあとどうなるのか」と不安になるものです。本記事では、オービスが作動した後の通知や手続きの流れ、よくある疑問、実際に経験した人の声を交えて解説します。
オービスとは?どんなときに作動するのか
オービスは、速度違反の車両を自動的に撮影する取り締まり装置です。設置場所は高速道路や主要幹線道路が中心で、法定速度を一定以上超過したときに作動します。
主に以下のタイプがあります。
- レーダー式オービス:電波で速度測定
- ループコイル式:地中のセンサーで検知
- 移動式オービス:三脚などで一時的に設置
通知はいつ届く?平均的な日数と流れ
オービスが光って撮影された場合、通常は1週間~1か月程度で通知書が届くと言われています。ただし、次のような条件で差があります。
- 速度超過の度合い(悪質性)
- ナンバーや画像の判別状況
- 捜査の混雑状況(繁忙期など)
通知が届くのは「出頭通知書」という書類で、自宅に郵送され、指定された警察署などに出向いて事情聴取を受ける流れになります。
通知が来ない場合もある?その理由と対処法
オービスが光ったからといって、必ずしも通知が来るとは限りません。以下のようなケースでは通知が届かない場合があります。
- 速度が軽微な違反で記録対象外
- 写真が不鮮明で運転者特定できず
- ナンバーが汚れていて判別できない
通知が届かないからといって安心は禁物です。最大で3か月後に届いた例もあります。逆に数日で届くこともあるため、心当たりがある場合は警戒が必要です。
出頭後の処分内容と流れ
出頭通知に従って警察署に行くと、違反内容の確認と事情聴取が行われ、以下のいずれかの処分になります。
- 軽微な違反:反則金・違反点数の通知
- 重大な違反(30km/h超など):簡易裁判所送致、罰金刑の可能性
罰金の金額は5万円~10万円が一般的ですが、速度や道路状況により異なります。悪質なケースでは免許停止や免許取消もあります。
体験談:通知が来たまでの日数と対応例
実際にオービスを光らせたドライバーの声を一部紹介します。
- 「5日後に通知が来て出頭、罰金7万円払いました」(東京都・40代男性)
- 「2週間何も来ず、忘れかけたころに出頭通知が来てドキッとしました」(大阪府・30代女性)
- 「写真が不鮮明だったのか、1か月経っても通知は来ませんでした」(神奈川県・20代男性)
このように通知の有無や日数には個人差があるため、必ずしも早く来るとは限りません。
オービスが光ったときにやるべきこと
万が一オービスが作動したら、以下の点を意識しましょう。
- まず冷静に行動し、記憶や状況をメモしておく
- 通知が届いたら速やかに対応する(無視はNG)
- 違反内容に疑問がある場合は相談窓口や弁護士に相談する
また、今後の違反を防ぐために、速度制限を意識し、安全運転に努めましょう。
まとめ:通知が来るまでの期間には個人差がある
オービスが光った後、通知が届くまでの期間は数日から数週間が一般的ですが、来ないこともあります。通知が届いた場合は速やかに対応し、無視しないことが大切です。今後の運転にも注意を払い、安全第一で行動しましょう。
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