YAMAHA ジョグZR(SA39J)におすすめの社外マフラー特集|安価で性能も落とさない選び方

カスタマイズ

原付スクーターのカスタムの中でも、マフラー交換は見た目と走行性能に影響を与える人気のカスタムポイントです。今回は、YAMAHAの人気モデル「ジョグZR(SA39J)」に適した、安価かつ性能低下を招きにくいおすすめマフラーをご紹介します。ノーマルマフラーからの交換で失敗しないための選び方も解説します。

ジョグZR(SA39J)のマフラー交換の基本

SA39J型ジョグZRは4ストロークエンジンを搭載したモデルで、従来の2ストとは異なり、排気系チューニングの効果が現れにくい傾向にあります。そのため、マフラー選びでは「抜けすぎによる低速トルク低下」を避けることが重要です。

特に通勤や街乗りがメインの方は、ノーマルに近い排気特性を持ったマフラーがおすすめです。逆にレース用やフルチタン系の極端なスポーツマフラーは、見た目と音は良くても実用性に劣る場合があります。

価格と性能のバランスで選ぶならこの3選

1. KITACO ミニキャブトンマフラー
比較的リーズナブル(15,000〜18,000円)で、純正と同等のトルク特性を持ちつつ、音質も程よくカスタム感を演出します。さりげない外観で、通勤ユーザーにも人気です。

2. KN企画 タイプXマフラー
コストパフォーマンスに優れ、約12,000円程度で購入可能。純正よりややスポーティな特性で、加速時のレスポンスが向上する傾向があります。取り付けも簡単。

3. YSS×武川 スポーツマフラー
武川ブランドの信頼性とYSSの設計ノウハウで、トータルバランスが優れたモデル。価格はやや上(約20,000円台)ですが、長期的な耐久性と品質を重視する方におすすめ。

安くても注意したいマフラーの選び方

低価格マフラーを選ぶ際には以下のポイントを押さえておくと失敗しにくくなります。

  • 爆音系は避ける:ご近所迷惑になり、燃調も狂いやすい
  • エキパイ径の極端な変化:抜けすぎはトルクダウンの原因に
  • 適合モデルの明記を確認:SA39J対応であるか必ずチェック

見た目重視で選んでしまうと、加速が鈍ったり燃費が悪化したりするため、カスタム初心者ほど「純正+α」の性能を意識するのがおすすめです。

マフラー交換時のその他の注意点

社外マフラーに交換する際には、ガスケットの新品交換も忘れずに行いましょう。また、マフラーによってはセッティング変更(インジェクション車は不要な場合が多い)やセンタースタンドの干渉に注意が必要です。

さらに、道路運送車両法に適合している製品を選ぶことで、車検や取締り時のトラブルを避けることができます。公道使用可(JMCA認証)の表記があるかどうかは重要なチェックポイントです。

まとめ

ジョグZR(SA39J)にマフラーを取り付けるなら、純正の乗りやすさを損なわず、見た目や音質を少しアップグレードできるモデルを選ぶのが正解です。KN企画やKITACOなどの信頼できるブランドから選べば、価格と性能のバランスも良好です。低予算でも、ポイントを押さえれば満足のいくカスタムが可能になります。

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