2025年の道路交通法改正により、一定の条件を満たせば普通自動車免許でも125cc以下のバイク(原付二種)に乗れるようになりました。長年原付に乗っていた方や、これからステップアップを考えている人にとっては、まさに追い風となる制度です。この記事では、新制度を活用して原付二種に乗り換えたい方に向けて、初心者にも人気のおすすめ125ccバイクをピックアップしてご紹介します。
新制度「普通免許で原付二種」ってどんな内容?
2024年末に施行された改正道路交通法により、特定講習(AT小型限定二輪相当)を修了すれば、普通免許保有者でも125cc以下のATバイクを運転可能になりました。これは通称「二輪特定講習制度」とも呼ばれ、教習所で数時間の講習を受けるだけで取得可能です。
特に21年も原付を乗り続けてきたベテランユーザーにとっては、125ccへの移行が非常にスムーズになります。
原付二種(125cc以下)のメリット
- 法定速度が60km/hまで引き上げられる
- 二段階右折が不要になる
- 自動車専用道路以外は走行可能
- 維持費や燃費が良く、通勤通学にも最適
また、デザインや装備の選択肢も広がり、趣味性の高いバイクライフを楽しむことも可能になります。
おすすめの人気125ccバイク5選
ここからは、デザイン性や扱いやすさ、コスパの観点から初心者にもおすすめの原付二種(125cc以下)バイクを紹介します。
1. ホンダ・PCX125
言わずと知れたスクーターの王道。アイドリングストップ機能や広いシート下収納など、街乗りに必要な装備がすべて揃っています。
2. ヤマハ・NMAX
水冷ブルーコアエンジンを搭載し、走行性能と環境性能の両立が魅力。リアディスクブレーキやABSなど安全装備も充実。
3. スズキ・アヴェニス125
2022年登場のニューフェイス。スタイリッシュな外観と軽量ボディで、女性ライダーにも人気。
4. ホンダ・グロム(GROM)
ミニバイクながらマニュアル操作が可能。趣味性が高く、カスタムベースとしても注目の1台。
5. カワサキ・Z125 PRO
スポーティな外観としっかりした足回りが魅力。軽快な走りと街乗り性能を両立しています。
選ぶ際のポイントと注意点
新制度を利用して原付二種に乗る場合でも、二輪特定講習を受けないと乗れません。教習所によって講習実施の有無や費用が異なるため、事前に確認しておきましょう。
また、バイク選びでは以下のようなポイントを押さえると失敗しにくいです。
- 利用目的(通勤・趣味・買い物など)
- 足つきの良さや車両重量
- 燃費・メンテナンスコスト
- 収納スペースの有無
まとめ:原付卒業の第一歩に最適な125ccバイク
21年間愛用した原付からの乗り換えは、少し寂しさもありますが、新たなバイクライフのスタートでもあります。普通免許で乗れる原付二種バイクは、選択肢が豊富で、通勤からレジャーまで幅広く対応できます。
ぜひ自分に合った一台を見つけて、次の21年を一緒に過ごす相棒を探してみてください。バイクは人生を豊かにしてくれるパートナーです!
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