SA39J(ヤマハ JOG)のカスタムでは、リアフェンダーのカットを検討する方も多いです。見た目をスッキリさせたい、ナンバー周りをシンプルにしたいという要望から生まれるこの作業ですが、どんな道具を使えば安全かつ綺麗に切断できるのか迷う方も多いでしょう。この記事では、ダイソーなどで入手可能な工具でも対応可能かどうかを含めて、わかりやすく解説していきます。
SA39Jのリアフェンダーの素材は何か?
まず前提として、SA39JのフェンダーはABS樹脂やポリプロピレン製の樹脂パーツが多く、金属ではありません。そのため、金属用の工具でなくてもカットは可能です。ただし、工具の切れ味や安定性が仕上がりに直結します。
硬すぎるわけではないものの、厚みがある部分や曲面では切りにくいこともあり、工具選びは慎重に行う必要があります。
ダイソーのノコギリで切れるのか?
結論から言うと、ダイソー製の小型ノコギリでもカットは可能です。特に、プラスチック・木材用と記載のある歯の細かいタイプが適しています。
ただし、力の入れ方や切断角度に注意が必要で、切断中にフェンダーが割れたり、ガタガタになったりするリスクもあります。そのため、しっかり固定して丁寧に作業することが重要です。
おすすめの工具:もう少しだけ投資するなら
もう少し仕上がりをきれいにしたい、または精度の高いカットをしたいという方は、ホームセンターで販売されている以下の工具がおすすめです。
- ホビーソー(プラモデル用ノコギリ):精密なカットが可能。
- 電動ミニルーター+カッティングディスク:小さな範囲の切断や削りに便利。
- 金属用ハンドソー:切れ味が良く、樹脂も安定して切れる。
実際にプラパーツを切った経験があるユーザーの声では、「ダイソー製でも切れたけど時間がかかった」「最終的にヤスリがけが必要だった」という声もあります。
フェンダーカット後の仕上げと注意点
カットしたままでは切断面がギザギザになるため、ペーパーやヤスリで滑らかに仕上げることが必要です。また、塗装が必要な場合は、耐水ペーパーで下処理後にスプレー塗装を行うと、より一体感のある仕上がりになります。
注意点としては、ナンバープレートの視認性や保安基準を損なうカットは違法になるため、事前に保安基準や取り付け角度の確認が必要です。
まとめ:ダイソー工具でも可能だが慎重に作業を
SA39Jのリアフェンダーは樹脂製のため、ダイソーのノコギリでも作業は可能です。ただし、切断面の仕上がりや作業性を考えると、ホームセンターなどで手に入る工具のほうが安心でしょう。
少しの工夫と丁寧な作業で、自分だけのカスタムバイクが実現できます。費用を抑えながらも、安全性と美観を大切にしたい方は、工具選びを慎重に行いましょう。
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