マフラーカッターがぐらつく?ベンツE220dにおすすめの固定方法とホームセンターで手に入る道具まとめ

カスタマイズ

愛車のマフラーカッターが走行中にカタカタ音を立てたり、傾いてしまうのは気になるものです。特にベンツE220dのような高級車では見た目も気を遣いたいところ。この記事では、マフラーカッターがぐらつく際のおすすめ固定方法や、ホームセンターで手軽に入手できるアイテムを使った対処法をご紹介します。

■ まずは構造を確認:E220dのマフラー形状

ベンツE220dは純正で下向き排気の隠しマフラー構造が多く、バンパーから見えるのはダミーのマフラーカッターであるケースがあります。マフラー本体とは接続されず、リアバンパーに差し込むだけの構造となっていることが多いです。

つまり、マフラーカッター単体での固定力が弱ければ、走行中に振動でズレたり脱落したりする恐れがあります。

■ 固定力アップに使えるアイテム:おすすめ3選

  • ステンレスワイヤー:耐熱性があり腐食に強い。マフラーカッターの裏側に巻き付けてバンパーや車体のステーに固定可能。
  • 耐熱結束バンド(金属製):ホームセンターの自動車パーツ売り場などにある。ステンレス製のものを選べば熱でも溶けない。
  • 耐熱性のゴムスペーサー:カッターとバンパー間に詰めて遊びを減らす。走行中のカタカタ音も抑えられる。

どれもホームセンターで入手可能です。「SK11」「エーモン」「KURE」などのブランドから販売されています。

■ DIY手順:簡単な固定方法の例

1. マフラーカッターを外し、接触面の汚れや油分をパーツクリーナーで除去
2. ステンレスワイヤーを通す穴やフックがあるか確認
3. マフラーカッターをバンパーにはめ込み、裏側からワイヤーでステー等に結束
4. 必要に応じて、ゴムスペーサーを挟んでぐらつきを抑える

この方法なら、ボルトや特殊工具を使わずに固定力を大幅アップできます。整備に不慣れな方でも比較的簡単に施工可能です。

■ 取り付けの注意点と失敗例

・ワイヤーやバンドがタイヤやマフラーに接触しない位置に固定すること
・熱に弱いビニールやナイロンの結束バンドはNG(溶けて外れる可能性あり)
・強く締めすぎるとリアバンパーの変形や割れの原因になる

過去には、針金で固定しようとして走行中に外れ、後続車に迷惑をかけたというケースもあります。安全第一でしっかり取り付けましょう。

■ 専門業者に相談するのも手

もし取り付け構造が特殊で自分では難しいと感じた場合は、キーパーラボやディーラー、カー用品店などで相談するのも良いでしょう。多くの業者が社外品のマフラーカッター取り付け・固定作業に対応しています。

1,000〜3,000円程度で取り付けを行ってくれる場合もあります。

■ まとめ:見た目と安全性の両立が大切

マフラーカッターは見た目を引き締める重要なパーツですが、固定が甘いと走行中に危険を伴うこともあります。今回ご紹介したように、ホームセンターで購入できる耐熱ワイヤーやスペーサーを活用すれば、安全かつ簡単に対策可能です。DIYに自信がない方は専門店の力を借りるのも賢い選択です。

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