2ストロークエンジンのキャブ車に関するトラブルシュート方法として、空キックやクランクケース内のオイルを除去する方法について、バイク乗りの間でどのように呼ばれているのか、そしてその効果的なやり方について解説します。
1. 空キックでプラグを乾かす方法
空キックでプラグを乾かす方法は、特に2ストロークエンジンのキャブ車において、エンジンのかかりが悪くなる「カブリ」を防ぐために使用されます。具体的には、プラグが湿ってしまった場合、以下の状態で数回キックを行います。
- プラグを付けたまま
- コックOFF
- チョークOFF
- スロットル全開
これにより、エンジン内で湿ったプラグを乾かすことができ、再度エンジンをかけやすくなります。この方法には特に決まった名前はないものの、空キックという言葉がバイク乗りの間ではよく使われます。
2. クランクケース内の油を掻き出す方法
エンジンのクランクケース内に溜まった余分なオイルを取り出す方法として、以下の手順が有効です。
- プラグを外し、穴をウエスで軽くガード
- コックOFF
- チョークOFF
- スロットル全開
この状態で、30回程度キックを行い、クランクケース内に滞留しているオイルを掻き出します。これにより、エンジン内部のオイルや燃料の混合物が排出され、エンジンの調子が戻ることがあります。
3. 2ストロークエンジン特有のトラブルとその対処法
2ストロークエンジンはキャブレターによる燃料供給が主流であり、カブリやオイルの滞留などの問題が発生することがあります。特に湿ったプラグやエンジン内部に残ったオイルが原因となって、エンジンがかかりにくくなることがあります。
これらの問題は、定期的なメンテナンスや上記の空キック法、クランクケース内オイル除去法で改善されることが多いです。
4. 空キックやオイル除去方法を行う際の注意点
空キックやオイル除去の作業を行う際には、必ずエンジンが冷えている状態で作業を行うことが重要です。また、作業中にエンジンが正常に回転するか確認し、無理にキックしすぎないように注意しましょう。
これらの作業を行うことで、エンジンのコンディションを改善し、長期間の運転を快適にすることができます。
まとめ
2ストロークエンジンのトラブル解消法として、空キック法やクランクケース内のオイル除去は非常に有効な方法です。どちらもバイク乗りの間で広く知られているテクニックで、エンジンがかかりにくいときや調子が悪いときに試す価値があります。


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