Aprilia RS50のブレーキマスターシリンダーを社外品で交換する方法とおすすめパーツ紹介

車検、メンテナンス

小排気量ながら本格的なスポーツスタイルで人気のAprilia RS50。しかし、純正部品が入手困難または高額になることもあり、メンテナンス時に社外パーツを検討する方も増えています。特に事故や故障で破損しやすいフロントブレーキのマスターシリンダー交換では、適合する社外品選びがポイントです。

Aprilia RS50に使える社外マスターシリンダーの基本

RS50に装着できるマスターシリンダーは、主に125cc以下の原付二種クラス用がベースになります。ブレーキ構造は単純な1ポットキャリパーや2ポットキャリパーであることが多いため、ブレーキのマスター径は11〜13mm前後が目安です。

マスターシリンダーの汎用品として人気なのが、

  • デイトナ製ハイスロ一体型マスター
  • キタコの補修用マスター
  • NISSIN(ニッシン)の別体式小型マスター

などがあり、AmazonやWebike、モノタロウなどで入手可能です。

取り付け時の注意点と適合確認

社外品を取り付ける際には、以下の点を必ずチェックしましょう。

  • ブレーキホースの接続角度とネジピッチ(M10×1.25が多い)
  • レバーの可動域とタンクの干渉
  • スイッチ配線の有無(ブレーキランプ連動)

取り付けに自信がない場合は、バイクショップやカスタム経験のあるメカニックに相談するのが安心です。

おすすめの互換マスターシリンダー製品

以下はRS50オーナーに人気の社外マスターです。

メーカー 型番 特徴
NISSIN 別体マスター横型φ11 信頼性が高く、ストリートからミニバイクまで汎用性抜群
デイトナ パワーレバー付マスター コスパに優れ、初期制動が柔らかめで扱いやすい
キタコ 補修用マスター 手軽に交換できる安価モデルで初心者に人気

中古品や海外製品に手を出す際のリスク

ヤフオクやAliExpressなどで安価な海外製マスターも出回っていますが、性能や耐久性に大きな差があります。特に「中華マスター」と呼ばれる製品は、レバーの引き具合が一定せず、エア噛みしやすいケースも。

あくまで一時的な応急処置として割り切るか、信頼できるレビューやショップ経由で購入することをおすすめします。

実際に社外品を使ったユーザーの声

RS50ユーザーの一人は、デイトナ製の横型マスターを装着し、次のような感想を残しています。

「レバーのタッチがやや固めだけど、制動力は純正より安定している気がする。取り付けもポン付けできたしコスパ最高でした」

別のユーザーはNISSIN製の別体式マスターを選び、「制動力が確実にアップしてサーキット走行にも耐えられるレベル」とのこと。

まとめ:純正が高額なら信頼性ある社外品でコスパよく解決

Aprilia RS50のマスターシリンダー交換には、NISSINやデイトナなどの信頼性ある社外製マスターがコスパ・性能ともに優秀です。取り付け互換にさえ注意すれば、性能向上も期待できます。

事故後の修理やカスタムの際には、信頼できる製品を選び、確実な取り付けを心がけましょう。愛車を長く楽しむための第一歩です。

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