原付きスクーターのステップボードマットを自作する方法|おすすめ素材と製作手順を解説

カスタマイズ

原付きスクーターをカスタムする中で、足元のステップボードにマットを敷くことで、滑り止め効果デザイン性の向上が期待できます。この記事では、原付きスクーターのステップマットを自作したい方に向けて、適した素材や作り方、注意点などをわかりやすく紹介します。

ステップマットを装着するメリットとは?

まずは、ステップボードにマットを設置する理由について見ていきましょう。

  • 滑り止め効果:雨の日など濡れた路面でも安心
  • 靴底による傷・汚れの防止
  • デザインのアクセント:個性を演出できる

とくに通勤や通学など日常的に使用する方には、実用性の面でも高い効果があります。

マットの自作に使える素材と特徴

以下は、ステップマット自作におすすめの素材とその特徴です。

  • ラバーシート(ゴムシート)
    柔軟性があり耐久性も高いため、滑り止め効果が期待できます。厚み2mm〜5mm程度がおすすめ。
  • 人工芝マット
    ユニークな見た目で個性を出せる。滑りにくさは少し劣るので装着に工夫が必要です。
  • EVAフォームシート
    軽量で加工しやすく、防水性もあります。カラーバリエーションも豊富。

ホームセンターやネット通販で簡単に入手でき、価格も1,000円前後で手に入ります。

実際の自作手順|型取りから固定方法まで

自作マットの製作手順は次の通りです。

  1. ステップボードの型を取る:新聞紙などで実寸型紙を作成
  2. 選んだ素材をカット:型紙に合わせてカッターやハサミで切断
  3. 滑り止め加工や固定:両面テープや面ファスナーで取り外しできる仕様にするのがおすすめ

粘着性の強い耐水両面テープを使用することで、走行中にズレる心配も減ります。

失敗しないための注意点と補足

以下のポイントに注意することで、長く快適に使える自作マットが完成します。

  • 素材の厚みは5mm以下:厚すぎると乗降時に引っかかりやすく危険
  • 水はけの悪い素材は避ける
  • 接着剤を使う場合は耐水性・耐熱性に優れたものを使用

また、雨天走行後や洗車後は必ずマットを取り外して乾燥させましょう。カビや劣化の原因になります。

おすすめの購入先と代用品アイデア

素材はホームセンター(カインズ、コーナンなど)や通販(Amazon、モノタロウ等)で手に入ります。

代用品としては以下のような素材もあります。

  • ヨガマット(滑り止め性・クッション性あり)
  • 玄関マット(柄付きでデザイン性も)

いずれもサイズや厚みを調整することで十分代用可能です。

まとめ|低予算でも実用性と見た目を両立

原付きスクーターのステップボードマットは、滑り止め・汚れ防止・デザインアップなど多くのメリットがあります。ラバーシートやEVA素材などは加工しやすく、DIYでも手軽に製作可能です。

素材選びと固定方法に注意すれば、低コストでも見た目も機能も満足できるカスタムが実現できます。スクーターの足元から自分らしさを演出してみましょう。

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