125ccクラスのバイクは燃費が良く、維持費も比較的安いため人気があります。しかし、所有している免許の種類や取得した時期によって乗れる範囲が異なるため、「自分の免許で125ccに乗れるのか」と迷う人も少なくありません。
特に昔取得した大型免許と、現在の制度で取得したオートマチック限定普通免許では扱いが異なる部分があります。この記事では、125ccバイクに乗れる免許条件や、免許取得時期による違いについて詳しく解説します。
125ccバイクに乗るために必要な免許区分
日本の道路交通法では、排気量によってバイクの区分が分けられています。125ccのバイクは一般的に「小型限定普通二輪免許」で運転できる範囲に含まれます。
125cc以下のバイクは原付二種と呼ばれることもありますが、50cc以下の原付とは扱いが異なります。原付免許や普通自動車免許だけでは、基本的に125ccバイクを運転することはできません。
125ccに乗るには、普通二輪免許、大型二輪免許、または小型限定普通二輪免許など、二輪車を運転できる免許が必要になります。
昭和50年代に取得した大型免許なら125ccに乗れるのか
昭和50年代に取得した大型免許が二輪免許であれば、現在でも125ccバイクを運転できます。
大型二輪免許は、125ccだけでなく排気量制限なしで二輪車を運転できる免許です。そのため、大型二輪免許を所持している人は、小型二輪や普通二輪の範囲も運転可能です。
例えば、昔に教習所や試験場で大型二輪免許を取得している場合、現在販売されている125ccスクーターや125ccミッション車も運転できます。
昔の大型免許と現在の大型二輪免許の違いに注意
ただし、「大型免許」という言葉には注意が必要です。現在の制度では大型免許というと四輪車の大型自動車免許を指すこともあります。
質問でいう昭和50年代取得の大型免許が、自動車の大型免許なのか、二輪の大型免許なのかによって結果は変わります。
大型自動車免許だけを持っている場合は、125ccバイクを運転することはできません。免許証の種類欄に「大型二輪」または二輪車を運転できる区分があるか確認する必要があります。
令和に取得したAT限定普通免許で125ccは乗れるのか
令和の制度で取得した普通自動車免許(AT限定を含む)では、基本的に125ccバイクを運転することはできません。
普通自動車免許で運転できる原動機付自転車は、現在も50cc以下の原付一種が対象です。125ccは原付二種という区分になるため、別途二輪免許が必要です。
例えば、普通車のAT限定免許を取得した人が125ccスクーターを購入しても、そのまま公道を走ることはできません。小型限定普通二輪免許以上を取得する必要があります。
125ccスクーターならAT限定免許で乗れると思われやすい理由
125ccスクーターはクラッチ操作がなく簡単に乗れるため、「普通車AT限定免許でも乗れるのでは」と誤解されることがあります。
しかし、車両操作が簡単であることと、法律上運転できる免許区分は別のものです。AT限定普通二輪免許なら125ccのオートマ車を運転できますが、四輪のAT限定免許では対象外です。
購入前には、車検証や販売店の説明だけではなく、自分の運転免許証の種類を確認することが大切です。
125ccに乗る場合に確認しておきたいポイント
125ccバイクを運転する前には、免許区分以外にも保険や交通ルールを確認しておく必要があります。
- 任意保険の加入条件
- ファミリーバイク特約の対象条件
- 二人乗りの条件
- 高速道路を走行できるか
例えば125ccは維持費が安い一方で、高速道路や自動車専用道路は走行できません。利用目的によっては250cc以上のバイクが適している場合もあります。
まとめ
125ccバイクに乗れるかどうかは、単純に「大型免許を持っている」「普通免許を持っている」という名称だけでは判断できません。重要なのは、その免許が二輪車を運転できる種類かどうかです。
昭和50年代取得の大型免許が大型二輪免許であれば125ccは運転できますが、大型自動車免許の場合は対象外です。また、令和に取得したAT限定普通免許では125ccバイクには乗れません。
125ccを購入する前には、免許証の区分を確認し、自分が運転可能な車種なのかを確かめてから選ぶようにしましょう。


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