ツーリング好きのライダーにとって悩みの種となるのが「ケツ痛問題」です。CB1300SBのような比較的快適性が高いツアラー寄りのバイクに乗り、さらにゲルザブを装着していても1時間程度でお尻が痛くなる人は少なくありません。実はシート以外にも原因があり、対策方法も複数存在します。
なぜお尻が痛くなるのか
お尻の痛みは単純にシートが硬いからとは限りません。長時間同じ姿勢で座ることで血流が悪くなり、坐骨周辺に圧力が集中することが主な原因です。
特に体重が軽い人や痩せ型の人は脂肪や筋肉によるクッション性が少なく、比較的早い段階で痛みが出る傾向があります。
また、前傾姿勢や猫背などライディングフォームが原因になっている場合もあります。
ゲルザブ以外に効果的なシート対策
ゲルザブで改善しない場合は別の方向からアプローチする必要があります。
- シートのアンコ盛り加工
- 低反発ウレタンへの変更
- エアクッションシートの導入
- オーダーメイドシートの製作
特に長距離ライダーの間では空気圧で荷重を分散するエアクッションタイプの評価が高く、数百kmクラスのツーリングでも効果を実感する人がいます。
ライディングフォームを見直す
シートばかりに注目されますが、実はフォーム改善で大幅に楽になるケースがあります。
骨盤を立てて座り、腕や足にも体重を適度に分散させることで坐骨への負担を減らせます。
例えば高速道路では少し前後に座る位置を変えたり、信号待ちで立ち上がって血流を回復させたりするだけでも疲労度が変わります。
ライディングウェアも重要
意外と見落とされるのがパンツやインナーです。
自転車用のパッド付きインナーやツーリング専用インナーを着用すると、シートとの接触圧力が分散されます。
特に毎回同じ場所が痛くなる場合は、シートよりもライダー側のクッション性を強化した方が効果的なこともあります。
休憩の取り方を工夫する
どんな高級ツアラーでも長時間座り続ければ血流は悪化します。
一般的には1時間から1時間半ごとに休憩を取り、数分歩くだけでも痛みの発生を抑えられます。
ツーリング上級者ほどこまめな休憩を取り入れているケースが多く、結果的に疲労も少なくなります。
CB1300SBでも痛くなる人は珍しくない
CB1300SBは大型ネイキッドの中でも快適性が高い部類ですが、体格や骨格には個人差があります。
同じバイクでも4時間平気な人もいれば、30分で痛くなる人もいます。
そのため「このバイクなら絶対に痛くならない」という車種は存在せず、自分に合った調整を探すことが重要です。
まとめ
バイクのケツ痛はシートの問題だけでなく、血流、骨格、体格、フォーム、ウェアなど複数の要因が関係しています。CB1300SBにゲルザブを装着しても改善しない場合は、エアクッションシート、シート加工、パッド付きインナー、フォーム改善などを組み合わせることで大きく改善する可能性があります。まずは自分の痛みの原因がどこにあるのかを把握し、複数の対策を試してみることが快適なツーリングへの近道です。


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