2016年式ボルボV40 D4(ディーゼル)のドライブシャフトブーツ交換に悩む方のために、分割式(スプリット)ドライブシャフトブーツの選び方や取付のポイント、おすすめ商品をご紹介します。
分割式ブーツとは?そのメリットと注意点
分割式ブーツは、リアルな状態のままドライブシャフトに巻きつけて取り付けられるタイプで、シャフトを分解せずに交換できるのが最大のメリットです。
取付時は古いブーツを切り取り、内部にグリスを入れ、新しいブーツを巻いてクランプで固定します。車体をジャッキアップし、十分なスペースを確保することがポイントです。
V40 D4に合う主な汎用品とサイズ選び
例えば、Triscanの分割ブーツ(品番8540 22)は直径58‑128 mmでユニバーサルタイプ。V40のCVジョイント径に対応しており、フロントにもリアにも使用可能です。
Stretch CV Boot社の「Universal Fit CV Boot Kit(スプリット)」も、分解不要で接着剤付き。幅広い径に対応するため、ボルボ車でも実績があります。
OEMリペア用マニュアル付きメーカー製ブーツ
SKF VKJP 01001/01001 Sなどは、146 mm長でクリップ付き。高品質で信頼性が高く、V40 D4のフロントドライブシャフトに適合します。
Autodocなどのパーツ通販ではFEBEST 1715‑Q5LHT(トリポッド軸用、長さ107 mm・径80 mm)やLÖBRO 306984(125 mm長、TPE素材、ネジ式クランプ付き)も入手可能です。
具体的な取付の流れとコツ
まず、ジャッキアップしてタイヤとハブを外します。ブーツの位置を確認しながら古いものを切除。その後、グリスをたっぷり入れます。
新しい分割式ブーツを巻き付け、ズレがないように調整し、上下と両端をクランプでしっかり固定します。水平位置や巻き取りズレに注意が必要です。
失敗しないためのポイント
ブーツの内径・外径・長さはメーカー・車種によって異なるため、事前に実測して合うサイズを選ぶことが最重要です。
グリスの品質と量も大切で、専用のCV用グリスをたっぷり使いましょう。汎用品にも付属しますが、不足を避けるため予備があると安心です。
おすすめ商品まとめ(汎用分割タイプ)
商品名 | 特徴 |
---|---|
Triscan 8540 22分割式ブーツ | 直径58‑128 mm対応、簡易取付、ユニバーサル |
Stretch Universal Fit CV Boot Kit | 接着剤付きで分解不要、汎用性◎ |
SKF VKJP 01001(クリップ付き) | 146 mm長、信頼のSKF製、V40の前輪に最適 |
他にもFEBESTやLÖBROの純正相当品など、信頼メーカー製品が豊富に選択肢としてあります。
まとめ
2016年式V40 D4向けの分割式ドライブシャフトブーツは、径と長さを実測してTriscanやStretchなどの汎用品を使うことで、シャフト分解不要・短時間に交換可能。SKFやFEBESTなどのメーカー品は品質と安心感があります。
取付時はグリスをたっぷり使い、クランプをしっかり締めることが長持ちのコツです。この記事を参考に、最適なブーツ選びとDIY交換に挑戦してみてください!
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