レッツ2(CA1PA‑167***)の型式は?AZ50RK2とAZ50Yの違いを徹底解説

車検、メンテナンス

「レッツ2」の車体番号から機種名を特定するには、シール表記だけでは判断できないケースがあるため、書類や仕様との照合が大切です。本記事ではCA1PA‑167***という番号を例に、AZ50RK2なのかAZ50Yなのかを明らかにします。

車体番号と機種の関係を知ろう

原付スクーターの車体番号(フレームナンバー)は、型式・番台番号などを含んでおり、AZ50系であればCA1PA‑***という先頭文字が共通です。

AZ50YやAZ50RK2は同じCA1PA型だが、製造時期や仕様違いで分かれています。

AZ50YとAZ50RK2の見た目・仕様の違い

  • AZ50Y:インジェクション/前後ドラムブレーキ/灰色など落ち着いたカラー
  • AZ50RK2:キャブ車/後輪ドラム/前輪ディスク/鮮やかなカラーバリエーション

シールにAZ50RK2とあっても、キャブ・ディスクなどが装備されていなければ型式は合わない可能性があります。

車体番号から正式な型式を確認する方法

最も確実なのは排気量・年式・仕様が記載された登録書等(軽自動車届出済証)を確認することです。

これがない場合、ホンダ正規販売店やホンダの部品センターに車体番号を伝えれば、型式とグレードが判明します。

実例:CA1PA‑167***はAZ50Yの可能性が高い?

CA1PA‑167***の番号帯は2017年以降の登録車に多く見られ、当時日本でインジェクション仕様(AZ50Y)が主流だったため、AZ50Yの可能性が高いです。

仮にキャブ車なら前輪がディスクか、プラグ交換など整備履歴が必須となります。

まとめ:まず書類で確認、シールだけに頼らないことが大切

シールだけでは型式特定は不完全です。書類や整備記録、外観仕様との総合判断が必要です。

正式にはホンダに車体番号を伝えて確認する方法が最も確実です。この一手間が、将来のトラブルを防ぐ大切なポイントになります。

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