オデッセイ(RC4)のインチアップ:19インチ化の注意点とフェンダー内への収まり具合

カスタマイズ

オデッセイ(RC4)のインチアップを検討する際、ホイールサイズの変更は見た目のスタイリングだけでなく、車両性能にも影響を与える重要な要素です。この記事では、オデッセイ(RC4)の18インチから19インチへのインチアップについて、フェンダー内に収まるかどうか、タイヤサイズ選びなど、細かいポイントを解説します。

オデッセイ(RC4)のインチアップの基本的な考え方

オデッセイ(RC4)のインチアップにおいて、ホイールサイズを変更する際に最も重要なのは、フェンダー内にタイヤとホイールが収まるかどうかです。特に、フロント19インチ 8J インセット38、リア19インチ 9J インセット40への変更では、外側にどれだけ突出するかを正確に計算することが必要です。

まず、ホイールのオフセット(インセット)が変わることで、ホイールが外側または内側に移動するため、これがフェンダー内に収まるかどうかに直接影響します。フロントが23mm、リアが34mm外側に移動する計算ですが、この移動がどの程度影響を及ぼすかを検討することが大切です。

タイヤサイズとフェンダー内収まり具合

純正のタイヤサイズが225/50R18から、19インチ化後に225/45R19や235/45R19を選ぶ場合、タイヤの外径が変わるため、フェンダー内の収まり具合も変わります。一般的に、タイヤの外径が大きくなるとフェンダーとタイヤが干渉する可能性があります。

オデッセイ(RC4)の19インチ化において、225/45R19は純正タイヤに比べて外径が若干小さくなるため、フェンダー内での収まりが良くなる傾向があります。一方、リアタイヤを235/45R19にすると、タイヤ幅が広がるため、フェンダーとのクリアランスに注意が必要です。

車高のローダウンを考慮しない場合の注意点

車高をローダウンしない場合、ホイールの外側への移動が大きくなるため、タイヤがフェンダーに干渉する可能性が高まります。特に、タイヤが広がる235サイズを選ぶ場合は、フェンダーリップを少し加工する必要が出てくる場合があります。

車高をローダウンしない場合でも、足回りのストロークや車両の動きに合わせてタイヤの干渉を避けるために、オフセットやタイヤサイズ選びに慎重を期すことが重要です。

業者の確認と適合性の確認

インチアップを行う前に、専門の業者による確認を受けることをお勧めします。タイヤとホイールがフェンダー内に収まるか、タイヤが車両の動きに影響を与えないかを確認してもらうことで、安心してインストールが可能です。また、業者はタイヤの幅やホイールのインセットが適切かどうかの確認を行い、最適な組み合わせを提案してくれます。

特に、外側に23mm、34mmの移動がある場合、車両の動きに影響がないかを専門家に相談し、最適なタイヤ・ホイールサイズを選ぶことが大切です。

まとめ

オデッセイ(RC4)の19インチ化は、見た目や走行性能の向上に繋がる可能性がありますが、フェンダー内への収まり具合には十分な注意が必要です。特に、タイヤサイズやインセットの選定によっては、フェンダーリップに干渉することがあります。車高をローダウンしない場合、オフセットやタイヤ幅の変更に慎重を期し、専門業者による確認を受けることをお勧めします。

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