長年愛用していたバイクカバーが廃番になってしまったとき、代替品が本当にフィットするのか不安になりますよね。特にヤマハ純正アクセサリーとして信頼のあるワイズギア製品ならなおさらです。この記事では、「Eタイプ ミドルスクーターBOX付き(90793-64412)」の後継として案内されている「E+タイプ ミドルスクーターBOX(90793-64460)」のサイズ・仕様・互換性について詳しく解説します。
ワイズギア「Eタイプ(90793-64412)」の仕様を振り返る
まず旧型であるEタイプ(90793-64412)は、ミドルスクーター+リアボックス装着車向けに作られたフィット性の高いバイクカバーです。YAMAHA製のシグナスXやNMAXなどにリアボックスを取り付けた状態でちょうど良く、耐候性・防水性も好評でした。
サイズ感としては全長2050〜2150mm、全高1400mm前後まで対応しており、特にボックス部分の膨らみへの余裕がある構造でした。
「E+タイプ(90793-64460)」の登場とサイズ比較
2023年以降、旧型の生産終了に伴いワイズギアは「E+タイプ」という新シリーズを展開。その中で90793-64460は、同じくミドルスクーター+BOX付き向けとして紹介されています。公式のスペックでは、旧型とサイズに大きな違いはありません。
型番 | 全長対応 | 特徴 |
---|---|---|
90793-64412 | 約2050〜2150mm | 従来モデル |
90793-64460 | 約2050〜2150mm | 新型(E+シリーズ) |
つまり、数値的には同等のサイズ感であり、外観・デザインに若干の変更はあるものの、基本的なフィッティング性能は継承されています。
「E+タイプ」の進化ポイントとは?
単なる型番変更ではなく、E+シリーズでは以下のような改良が加えられています。
- 耐候性素材のグレードアップ(UV耐性向上)
- 新設計の通気口による蒸れ防止
- 風飛び防止ベルトの位置最適化
これらの点からも、Eタイプの後継モデルと考えて問題ありません。
購入前の注意点と確認事項
ただし、個体差や装着しているリアボックスのサイズによっては、ぴったり過ぎてきつい可能性もあるため、以下の点を確認しておきましょう。
- リアボックスの容量(30〜35L以内が理想)
- ミラーの高さやステップの張り出し
- カバーをかけた際の接触位置と耐摩耗性
ショップレビューやSNS上のユーザー評価も参考にすると、実際の使用感をより具体的に掴めます。
まとめ:安心して使えるE+タイプは実質的な後継モデル
ワイズギアのバイクカバー「E+タイプ ミドルスクーターBOX付き(90793-64460)」は、旧「Eタイプ(90793-64412)」のユーザーにとって実質的な後継品です。サイズ・適合性ともに同等で、素材や仕様の面ではむしろ改善が加えられています。
そのため、これまでEタイプを使用していた方であれば、安心してE+タイプへ移行できるでしょう。耐久性や利便性の進化も体感できるはずです。
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