普通免許に加えて普通自動二輪免許を取得した後、免許センターで「併記(追加)」の手続きを行う必要があります。しかし「何時に終わるの?」「どのくらい時間がかかる?」と不安に感じる人も少なくありません。この記事では、免許併記手続きの所要時間や流れ、必要な持ち物などを詳しく解説します。
免許併記(書き換え)の所要時間は?
免許の併記手続きにかかる時間は、平均して1時間半〜2時間程度です。手続きが混雑していなければ、早ければ1時間弱で完了するケースもあります。
具体的には以下のような流れで進みます。
- 受付:所定の時間帯(例:13:00〜13:30)
- 書類確認・視力検査
- 写真撮影(必要な場合)
- 新しい免許証の交付
交付までは基本的にその場で待機するため、時間に余裕をもって行動しましょう。
手続き当日の流れとポイント
多くの都道府県では、次のようなステップで併記が進みます。
- 受付票の記入と提出:事前に卒検合格証や住民票の住所に変更がないかチェック。
- 本人確認と書類審査:本人確認書類や合格証明書を提出。
- 視力検査:基準に達しない場合は手続きができないので注意。
- 写真撮影:更新用写真と異なり、免許用に再度撮る場合がある。
- 新免許証の交付:係員の案内で窓口から受け取ります。
混雑する地域や時期(特に春休み・夏休み)では時間がかかることも。早めの到着をおすすめします。
必要な持ち物リスト
- 卒業検定合格証明書
- 現在の運転免許証
- 申請用写真(必要な都道府県もあり)
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 申請手数料(おおよそ1,500円〜2,000円)
県によっては追加で住民票が必要になる場合もあるので、あらかじめ管轄の免許センターのHPで確認しておきましょう。
更新と併記の違いに注意
よく混同されるのが「免許更新」と「免許併記(追加)」です。更新は有効期限の延長手続きで、併記は新たに取得した免許種別を加えるもの。
そのため、免許証の有効期限は変わらず、更新時期も元のままです。また、講習なども基本的に不要です。
時間に余裕をもって行動を
手続きの所要時間は1〜2時間程度ですが、書類の不備や混雑状況によって大きく変動することもあります。余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
また、午後から受付の場合は午前中に必要な準備や確認を済ませ、現地では早めに並ぶのが安心です。
まとめ|併記手続きは想像より簡単
普通免許から普通二輪を追加する併記手続きは、流れさえ理解していればスムーズに終えられます。所要時間はおおよそ1時間〜2時間。混雑を避け、必要な持ち物を揃えたうえで、余裕をもって行動することが成功のポイントです。
- 所要時間は1〜2時間
- 更新と違い講習なし
- 書類や手数料を事前に確認
新たな免許が加わる瞬間は達成感も大きいので、安心して免許センターへ足を運んでください。
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