1995年式ZRX400Ⅱに適したスパークプラグの選び方と交換ポイント

車検、メンテナンス

p>カワサキ・ZRX400Ⅱ(1995年式)に乗っていて、プラグ交換時にサイズや品番、熱価選びで迷う方は意外と多いものです。本記事では、純正指定からおすすめの社外品まで、必要情報を網羅的に解説します。

純正指定プラグと基本スペック

1995年式ZRX400Ⅱの純正指定はNGK CR9E(熱価9番)、ネジ径10mm×ネジ長19mm、六角16mm(レンチサイズ)、ギャップ0.8mmです :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

エンジン特性に合わせた基本的なサイズ仕様となっており、標準状態での使用に安心できる一品です。

サードパーティ製品の選択肢

プラグ交換の際には、各社から出ている相応品が選べます。具体的には:

  • NGK CR9EK:銅芯入りのスタンダードタイプで熱価9番、社外品として安価で入手しやすい :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
  • NGK CR9EIX(イリジウムIX):新品とほぼ同等の熱価を保ちつつ、着火性や寿命を改善した高付加価値タイプ :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
  • DENSO IU24/IU27(イリジウムパワー):熱価は8番または9番で、ノーマルから熱価下げの選択肢もあり、冷間時の始動性改善などを狙える :contentReference[oaicite:3]{index=3}。

それぞれの製品により、「純正同等」「長寿命」「高性能」「始動性アップ」などの特徴があります。

熱価の違いと選び方のポイント

純正は9番ですが、熱価が8番(1番下げ)のタイプを使うと低回転トルクが改善することがあります。ただし、走り方によっては逆にノッキングが出る可能性もあるので注意が必要です :contentReference[oaicite:4]{index=4}。

始動性やスロットルレスポンスを重視するなら、イリジウム系も選択肢に入りますが、コストとのバランスを見て選びましょう。

サイズ・取り付け時の注意

ネジ径は「M10×1.0」、ネジ長19mmです。純正レンチサイズは16mmで、工具選びも効率的にできます。

取り付け時には、トルクを10〜15N·mが目安です。また、フレームにアクセスしづらい#2/#3番は取り外しに工夫が必要です :contentReference[oaicite:5]{index=5}。

実例・おすすめプラグと品番

NGK CR9EIX イリジウムIX:純正性能そのまま+寿命アップ、品番CR9EIX(NGK/5448)

DENSO IU24またはIU27:熱価を1番下げられ、好みのトルク感へ調整可能。

まとめ

1995年式ZRX400Ⅱに適したプラグは純正指定のNGK CR9E、社外ではCR9EKCR9EIXDENSO IU24/IU27などが選択肢です。

サイズ(M10×19、熱価9番、16mmレンチ)を押さえつつ、性能や寿命、コストとのバランスで選びましょう。

交換の際は、ネジのかじりやトルク管理に注意し、6000〜12000kmごとに点検・交換をおすすめします。

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