スズキ・ハイアップR（Hi‑UP R）を社外キャブに交換する際、オイルポンプの接続が必要か迷う人も多いでしょう。本記事では、オートチョークを手動化しつつ、オイルポンプの役割やオイル供給の重要性、接続方法・代替手段をわかりやすく解説します。
オイルポンプはなぜあるの？2ストの必須装備
2ストエンジンは、ガソリンとエンジンオイルを混合して燃焼させます。ハイアップRではオートチョーク付きキャブ＋オイルポンプが純正仕様です。
オイルポンプはエンジン回転に応じてキャブまたはインマニからオイルを供給する仕組みで、焼き付き防止に重要です :contentReference[oaicite:0]{index=0}:contentReference[oaicite:1]{index=1} :contentReference[oaicite:2]{index=2}
つまり、“社外キャブだからオイル要らない”は誤解です。
オイルポンプへの接続方法は？キャブ側で工夫を
社外キャブにオイルポンプをつなぐダイレクトなアタッチメントは一般流通していません。
しかし、みんカラや改造ブログでは、「インマニ側ニップルに接続」「キャブに専用バンジョー加工」などで対応する例が報告されています :contentReference[oaicite:3]{index=3}:contentReference[oaicite:4]{index=4} :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
ただし、混合比の設定が不適切だと燃焼不良や煙、スス詰まりの原因となるため注意が必要です。
まとめ：オイル供給は必ず必要！選び方のポイント
社外キャブ化＋オイルポンプ接続なしはエンジン焼き付きや寿命劣化のリスクが高いため、オイル供給経路は維持するのが原則です。
相談すべき整備ポイント。
- 接続ホースの位置と高さ（インマニニップルかキャブ加工）
- 適切なオイル供給量と混合比
- 加工に自信がなければ専門ショップで相談
最後に、オイルポンプを外す“混合化”は選択肢のひとつですが、メリットとデメリットをしっかり理解したうえで判断するのが重要です。
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