中型免許(普通二輪免許)で乗れるバイクの中で、最も速いモデルを探している方は多いでしょう。400ccクラスでも加速性能や最高速度が優れたスポーツバイクが存在します。本記事では、中型バイクで最速と言われるモデルを紹介し、その特徴やスペックを詳しく解説します。
中型免許で乗れるバイクの最高速度とは?
中型免許では、排気量400cc以下のバイクに乗ることができます。400ccクラスのスポーツバイクは、一般的に最高速度180km/h前後に達するものが多く、中にはそれ以上の速度を出せるモデルもあります。
最高速度を決める要素
- エンジンの出力:馬力が高いほど加速がスムーズで最高速度も向上
- 車体重量:軽量なバイクは加速性能が良く、高速域でも安定しやすい
- 空気抵抗(カウルデザイン):フルカウルのバイクは風の抵抗を受けにくく、最高速が伸びやすい
中型最速クラスのバイクTOP5
ここでは、中型免許で乗れる最速バイクを5台ピックアップし、それぞれの特徴を紹介します。
1. カワサキ Ninja ZX-4R(最高速度:約190km/h)
2023年に登場したNinja ZX-4Rは、中型クラスで最強レベルのバイクです。
- エンジン:399cc 4気筒
- 最高出力:77PS(ラムエア加圧時)
- 車重:188kg
- 特徴:高回転型エンジンで、サウンドとパワーがスーパースポーツ並み
4気筒エンジンならではの高回転域の伸びが特徴で、最高速度は約190km/hと中型クラスで最速クラスの性能を誇ります。
2. ヤマハ YZF-R3(最高速度:約170km/h)
YZF-R3は、軽量で扱いやすく、それでいて高速域でも安定した走りを見せるモデルです。
- エンジン:321cc 2気筒
- 最高出力:42PS
- 車重:169kg
- 特徴:高速域でも安定しやすく、街乗りからツーリングまで快適
400ccクラスに比べると少し排気量が小さいものの、最高速度は約170km/hと十分な速さを持っています。
3. ホンダ CBR500R(最高速度:約180km/h)
海外市場向けに展開されているCBR500Rは、400ccクラスを超えるパワーを持つモデルです。
- エンジン:471cc 2気筒
- 最高出力:48PS
- 車重:192kg
- 特徴:トルクがあり、低回転から力強い加速を実現
日本国内では大型免許が必要ですが、海外では中型免許枠に入るため、参考までに紹介します。
4. スズキ GSX250R(最高速度:約150km/h)
スズキのGSX250Rは、エントリースポーツバイクとして人気があります。
- エンジン:248cc 2気筒
- 最高出力:24PS
- 車重:181kg
- 特徴:燃費が良く、ツーリング向き
最高速度は150km/h程度と、同クラスの中ではやや控えめですが、燃費性能が高くコストパフォーマンスに優れています。
5. カワサキ Ninja 400(最高速度:約180km/h)
Ninja 400は、Ninjaシリーズの中型クラスモデルで、扱いやすさとパワーを両立しています。
- エンジン:399cc 2気筒
- 最高出力:48PS
- 車重:168kg
- 特徴:軽量なボディで、街乗りからツーリングまで幅広く対応
最高速度は約180km/hと、ZX-4Rには及ばないものの、中型クラスではトップレベルの速さを誇ります。
まとめ:中型免許で最速のバイクはどれ?
中型免許で乗れるバイクの中で最速クラスなのは、カワサキ Ninja ZX-4R(約190km/h)です。その他にも、ヤマハ YZF-R3、ホンダ CBR500R、スズキ GSX250R、カワサキ Ninja 400など、速さと扱いやすさを兼ね備えたバイクが多数あります。
最速を求めるなら:
- 最高速度重視 → カワサキ Ninja ZX-4R(約190km/h)
- バランスの良さ → カワサキ Ninja 400(約180km/h)
- 軽量で扱いやすい → ヤマハ YZF-R3(約170km/h)
用途に合わせて、自分に合った最速バイクを選びましょう!
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