バイク整備中にボルトが抜けなくなってしまった場合、特に六角穴付きのボルトがナメてしまうことがあります。そんなとき、タップを立てたりドリルで削ったりする方法が有効ですが、どのドリルを使えばよいかや、削り方のコツについて詳しく解説します。
ボルトが抜けない原因と対処法
ボルトが抜けない原因として最も多いのは、六角穴がナメてしまうことです。特にインパクトレンチやトルクをかけすぎると、ボルトの頭が潰れてしまい、取り外しが難しくなります。この場合、エキストラクターでボルトを取り除くことが一般的ですが、それでも抜けないことがあります。
抜けないボルトを取り除くためには、ドリルやタップを使って少しずつ削り、最終的にボルトを取り外す方法が有効です。今回は、M10のボルトを取り扱うための具体的な方法を紹介します。
タップ加工とドリル選び
M10のボルトを削り取る場合、まずはドリルでボルトの中心に穴を開け、その後タップを使ってボルトを取り除く方法をとります。M10のボルトに対応するドリルのサイズは、一般的に「8.5mm」のドリルビットを使用することが多いです。これにより、ボルトの中心に適切な穴を開けることができます。
穴を開けた後、タップを使ってボルトをさらに削り取ることができます。タップは、ボルトが抜けるように加工するために使用する道具で、しっかりと直角に入れ込むことが重要です。
ドリルとタップを使う際の注意点
ドリルで穴を開ける際は、必ずボルトの中心を正確に狙って穴を開けることが大切です。ズレてしまうと、さらに取り外しが難しくなる可能性があります。ドリルの回転数や圧力にも注意を払い、慎重に作業を進めましょう。
また、タップを使う際には、ボルトの頭が完全に削り取られるまで、少しずつタップを回していきます。無理に回しすぎると、タップが折れる可能性があるため、力加減にも注意が必要です。
まとめ
抜けないボルトを取り外すためには、まずドリルで穴を開け、その後タップを使ってボルトを削り取る方法が有効です。M10のボルトの場合、8.5mmのドリルを使用し、タップで慎重に加工を行うことで、最終的にボルトを取り外すことができます。無理に力をかけず、慎重に作業を進めることが成功のカギです。


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