2stバイクの圧縮不足とセル始動についてのトラブルシューティング

車検、メンテナンス

バイクのエンジン始動に関するトラブルで、特に圧縮不足が原因と考えられる場合に、どのようなチェックポイントがあるのか、また圧縮が足りないときにどの部品を確認すべきかを解説します。

2stバイクの圧縮不足とエンジン始動不良の関係

CRF250 MD47やTZR50Rなどの2stバイクでよくあるトラブルに、セルでのエンジン始動ができないという症状があります。これは、圧縮不足が原因である場合があります。圧縮が不足していると、セルで回してもエンジンがかかりにくく、押しがけで一発始動することがあります。圧縮不足により、セルの力では圧縮が十分にかからず、押しがけでの起動が可能になることが考えられます。

圧縮が不足している場合、エンジンが冷えているとアイドリングが続かないことも多く、この症状も圧縮不足が原因の一つとされています。

圧縮を測る方法とその確認ポイント

圧縮を測るためには専用の圧縮計が必要ですが、圧縮計がない場合でも簡単なチェック方法があります。例えば、キックスタートを使ってエンジンがかかるか、またはエンジンの音や感じで圧縮の状態をある程度推測することができます。

圧縮が足りていない場合、エンジンが「軽い感じ」や「すぐにキックが軽くなる」ように感じることがあります。もし圧縮計が手に入らない場合は、こうした症状を基に圧縮不足が疑われます。

圧縮不足の原因と修理方法

圧縮不足が原因である場合、次に疑うべきはピストンリングやシリンダー内の摩耗、ガスケットの劣化です。これらが原因で圧縮が漏れ、エンジンの始動不良やアイドリング不安定を引き起こします。

まずは、エンジンを開けて、ピストンリングやシリンダーに摩耗や傷がないかを確認します。また、ガスケットやシールの劣化も確認し、必要であれば交換します。

圧縮が足りない場合の対処法と部品交換

圧縮が不足している場合、最も多い原因はピストンリングの摩耗やシリンダー内の摩耗です。これらを改善するためには、ピストンリングの交換やシリンダーの再研磨が必要になることがあります。

もし圧縮不足が深刻であれば、エンジンのオーバーホールを検討する必要があるかもしれません。バイクショップや専門のメカニックに依頼して、状態を見てもらい、どの部品が悪いのかを特定することが重要です。

まとめ:圧縮不足によるトラブルを解決するためのポイント

圧縮不足が原因でセルが回らない、またはアイドリングが不安定になる場合、まずは圧縮のチェックを行い、ピストンリングやシリンダー、ガスケットの状態を確認しましょう。圧縮不足が確定した場合、必要な部品の交換や修理を行い、エンジンのコンディションを回復させることが大切です。

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