RGV250 Γ(特にVJ21A型)をレストア中で、純正イグニッションコイルが壊れたため社外品を探している方向けに、交換方法から選び方、実例までを分かりやすく解説します。
🔧イグニッションコイルの役割と純正品の特徴
イグニッションコイルはバッテリー電圧を高電圧に変換し、プラグに火花を飛ばす重要部品です。
純正コイル(パーツ番号33410‑12C00など)はVJ21A/VJ22に適合しますが、高価で入手が難しいケースもあります。
社外品の有力候補と特性
Whites Electrical製などの社外コイルはOEM互換で、60mm取り付けに対応し、12V仕様が多く、国内でも扱われています。
例:Whites社製 「Racing Ignition Coil」はOEM以上のスパーク力で燃焼効率アップも期待できる製品です。[参照]
選ぶときのチェックポイント
- 取り付け寸法:純正同等の60mmピッチであること
- 電圧仕様:12V車両なら12V仕様を選ぶ
- 接続形状:HTリード+スパークキャップ付きの1端子仕様が理想
- 耐久性:密閉型や高耐熱素材を採用した製品が安心
具体的な社外コイル例
・Whites Electrical「Racing Ignition Coil」:OEM互換で6000円前後、パワーアップも期待できる高品質モデル。[参照]
・Motorcycle Products Ltd.製 AS41‑CDI コイル:英国製で20ポンド(約3,000円)と価格も魅力。[参照]
交換手順と注意点
1. エンジンを冷やしてから交換作業を開始
2. バッテリーの−端子を外す
3. 旧コイルの取り外し
4. 新しいコイルを取り付け、接続をしっかり確認
5. バッテリーを接続し、始動して不具合がないかチェック
※イグニッションコイル交換後はエンジン回転や火花の状態を確認し、異音やエンジンのかかりにくさが改善されているか確認してください。
まとめ
純正コイルが手に入りにくい場合、社外品でもOEM互換・高耐久仕様のものを選べば十分な性能が得られます。おすすめはWhites Electrical社やMotorcycle Products Ltd.製の製品です。取り付け寸法、電圧仕様をしっかり確認して、安全に交換しましょう。
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