スズキ純正インテリアイルミネーションを他社車種に流用する方法と配線のつなぎ方

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スズキ純正のインテリアイルミネーションをダイハツ車に流用する際の配線方法

スズキ純正のインテリアイルミネーションを中古で購入し、ダイハツ車に流用しようと考えている方が配線に関してお困りのようですね。特に、青LEDとオレンジLEDの2モードイルミネーションが同時点灯してしまうという点について、適切な配線方法を解説します。

配線の基本構成と役割

まず、スズキ純正のインテリアイルミネーションの配線構成について整理してみましょう。配線は以下の4本です。

  • 黒線:マイナス(アース)
  • 赤線:常時12V
  • 赤/白線:CTY1(通常はドア開閉やイルミネーション制御に関連)
  • 赤/白線:CTY2(CTY1と同様に制御用)

この配線構成を見る限り、CTY1とCTY2はそれぞれ異なる動作モードを切り替えるために使われている可能性があります。通常、青LEDとオレンジLEDは異なるタイミングで点灯するように設計されていますが、配線が誤って接続されている場合、同時点灯することがあります。

CTY1とCTY2の接続方法

CTY1とCTY2の役割は車種によって異なる可能性があるため、特に他社車種に流用する際は注意が必要です。以下の方法で動作確認を行ってみてください。

  1. まず、CTY1(赤/白線)を車のドア開閉センサーやイルミネーション信号に接続します。これにより、ドアを開けたときにオレンジLEDが点灯するか確認します。
  2. 次に、CTY2(赤/白線)を他の制御信号、例えば車内のイルミネーションやスモールランプ信号に接続します。この信号に連動して青LEDが点灯するはずです。

もしCTY1とCTY2の配線を入れ替えても同時点灯してしまう場合、イルミネーションのコントローラに何らかの問題があるか、制御信号の取り方が適切でない可能性があります。

動作確認とトラブルシューティング

動作確認の際に、オレンジLEDと青LEDが同時点灯してしまうという症状が続く場合、以下のポイントを確認してください。

  • バッテリーからの電圧が正しく供給されているか:電圧不足や過剰電圧がある場合、誤作動の原因になることがあります。
  • イルミネーションのコントロールユニットに問題がないか:中古品の場合、ユニット自体に問題があることも考えられます。ユニットの交換も検討してください。
  • 車両の配線と適切に連携しているか:他社の車両に流用する場合、車両側の配線図も確認しながら慎重に接続を行ってください。

まとめ:慎重な配線確認で適切に流用

スズキ純正のインテリアイルミネーションをダイハツ車に流用する際は、CTY1とCTY2の接続に注意しながら、車両側のドア開閉センサーやイルミネーション信号に適切に接続することが重要です。もし同時点灯の問題が続く場合、電圧確認やコントロールユニットの状態もチェックしてみてください。

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