VW ID.4 Proバックドアの安全性と誤操作防止機能を徹底解説

車検、メンテナンス

フォルクスワーゲンID.4 Proにお乗りの方や同型車を検討中の方で、後部座席から荷室に子どもが移動してしまうか気になる方も多いでしょう。本記事では、バックドアの開閉や安全機能について詳しくご紹介します。

ID.4 Proのバックドアは車内から開けられる?

一般的に電動バックドアは内側に開閉スイッチが配置されているモデルもありますが、ID.4 Proの後部荷室スペース(ラゲッジルーム)には内側から開けるスイッチは設けられていません。

そのため、運転席や助手席からの操作のみで開閉が可能で、荷室内にいるお子さまが誤ってバックドアを開けてしまうリスクは低い設計になっています。

運転席下側の開閉スイッチの動作タイミング

運転席右下のバックドア開閉ボタンですが、走行中には作動しない仕様になっており、プレスしても反応しないようにロックされています。

実際に動作するのはパーキングに入れ、車両が停止・施錠状態のときのみで、安全性を考慮した設計です。

実例:子どものいたずら対策と安心ポイント

実際にお子さまがリアシートから荷室に移動する「いたずら」は多く報告されています。その際も電動バックドアには比重荷重や速度センサーなど安全対策が施されており、走行中や振動中の誤動作はありません。

荷室にいても軽い振動でバックドアが開かない設計なので、安心してご利用いただけます。

万が一誤操作したときの確認方法

駐車時に誤ってボタンを押された場合は運転席メーターやセンター画面に「バックドア開閉中」のアラートが表示されます。

また、本体側面にもイルミネーションや警告音で開閉状態が分かりやすくなっており、安全確認が容易です。

まとめ:安心して使える設計と注意点

ID.4 Proのバックドアは車外または運転席操作が必要で、走行中には開かないよう設計されているため、お子さまが荷室にいても問題ありません。

ただし、駐車中に荷室に入って遊ばないよう、家族でルールを決めておくとさらに安全です。

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