CB400SFの中でも、NC39 スペック1は特に人気の高いモデルですが、外装パーツのカスタムを考える際、スペック2・3やNC42・NC49用のパーツばかりが検索で出てきて混乱することがあります。この記事では、NC39 スペック1に対応するサイドカバーやテールカウルを選ぶ際の注意点とおすすめの入手方法について解説します。
NC39 スペック1と他モデルの外装互換性について
CB400SF NC39は2001年から登場し、スペック1〜スペック3まで存在します。スペック1とスペック2は基本的に同一形状のカウルを使用しており、ある程度の互換性がありますが、スペック3以降やNC42・NC49などとはデザインや取り付け部が異なります。
とくにテールカウル部分は、ウインカーやリアフェンダーの形状にも影響されるため、違う型式のものを無加工で取り付けるのは困難です。
純正パーツ番号から互換性を確認する方法
サイドカバーやテールカウルの正確な適合を調べるためには、ホンダ純正パーツのパーツカタログ(パーツリスト)を参照するのが確実です。CB400SF NC39 スペック1(型式BC-NC39、初期型)の部品番号を確認し、それに一致する製品を中古市場やネットショップで探しましょう。
たとえば、NC39 スペック1の純正サイドカバーのパーツ番号は「83500-MCE-000」などが代表的です。
中古パーツを探す際のコツと注意点
オークションサイトや中古バイクパーツ通販サイトでは、以下のようなワードで絞り込むと探しやすくなります。
- 「CB400SF NC39 サイドカバー 純正」
- 「CB400SF テールカウル スペック1」
- 「CB400 スペック1 カスタムカウル」
出品者が型式を明記していないケースもあるため、商品画像で取り付け穴や形状をよく確認するのも重要です。
汎用品や社外品の流用は慎重に
社外品や海外製の汎用カウルを取り付けることも可能ですが、無加工では取り付けできないことがほとんどです。特に精度の高い日本製純正パーツに比べると、加工やステーの追加が必要なケースが多くなります。
NC39専用品として販売されている社外パーツも一部には存在しますが、「NC39対応」と明記されていても、念のため返品可能か確認しておくと安心です。
おすすめの検索・購入先リンク
以下はCB400SF NC39 スペック1の外装パーツを探す際におすすめのショップや検索リンクです。
購入時には、出品者に型式や年式、取り付け条件を確認するメッセージを送るとトラブルを防げます。
まとめ:CB400SF NC39 スペック1の外装パーツ選びは慎重に
CB400SF NC39 スペック1に適合するサイドカバーやテールカウルを選ぶには、型式の違いによる互換性を理解し、パーツ番号や取付け部の形状を確認することが重要です。中古市場で見つける場合は、型式を明記している信頼できる出品者から購入するのが安全です。
こだわりのカスタムを楽しむためにも、正確な情報収集と丁寧な確認作業を心がけましょう。
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