車を購入するとき、「リセールバリュー」を重視する人は年々増えています。
特に最近は中古車相場の変動が大きく、「思った以上の査定額が付いたから乗り換えを考えた」というケースも珍しくありません。
この記事では、1回目・2回目の車検前でどの程度のリセール率なら買い替えを検討する人が多いのか、実際の考え方や注意点を含めて解説します。
そもそも「リセール率」とは?
リセール率とは、新車価格に対して中古車査定額がどれくらい残っているかを示す割合です。
例えば400万円で購入した車が3年後に340万円で売れるなら、リセール率は85%になります。
| 新車価格 | 査定額 | リセール率 |
|---|---|---|
| 400万円 | 340万円 | 85% |
一般的には、SUVや人気ミニバン、特定グレード・人気カラーはリセールが高くなりやすい傾向があります。
1回目の車検前は80〜90%がひとつの目安
3年目の初回車検前は、最も高値が付きやすいタイミングのひとつです。
特に以下の条件が揃うと、80〜90%近いリセールになることもあります。
- 走行距離が少ない
- 人気車種
- 事故歴なし
- 純正オプション装着
- 人気カラー
実際には、「85%を超えたら乗り換え検討」という人はかなり多い印象です。
特に残価設定ローン利用者は、初回車検前での乗り換えを前提に考えるケースも少なくありません。
2回目の車検前は70〜80%が現実的ライン
5年目前後になると、リセール率はやや下がる傾向があります。
ただし、近年は中古車需要が高い影響もあり、人気車では70〜80%台を維持するケースもあります。
| 年数 | 高リセール目安 |
|---|---|
| 3年 | 80〜90% |
| 5年 | 70〜80% |
そのため、「5年で75%残るならかなり優秀」と考える人も多いです。
質問のように「1回目85%、2回目75%」という感覚は、実際かなり現実的なラインと言えます。
リセールだけで買い替え判断すると失敗することも
査定額が高いと得した気持ちになりますが、実際には新車価格自体も上がっています。
例えば、以前400万円だった車が現在500万円になっているケースでは、査定額が高くても支払総額は増えることがあります。
また、以下の費用も見落とされやすいポイントです。
- 登録諸費用
- 税金
- 任意保険料
- オプション代
- ローン金利
そのため、「リセールが良い=必ず得」とは限りません。
実際に乗り換えを決める人の考え方
車好きな人ほど、「リセール+満足感」で考える傾向があります。
例えば以下のような考え方です。
| タイプ | 考え方 |
|---|---|
| コスパ重視 | 高値のうちに売却 |
| 長期所有派 | 10年以上乗る |
| 車好き | 新型が出たら乗換え |
リセール率90%近くでも、「まだ気に入っているから乗る」という人もいますし、逆に70%でも新型が欲しくて買い替える人もいます。
リセールが高い車種の特徴
中古市場では、一定の人気が安定している車種ほど価格が落ちにくいです。
代表的なのは以下のようなタイプです。
- ランドクルーザー系
- アルファード・ヴェルファイア
- ジムニー
- ハリアー
- 一部スポーツカー
特に海外需要が強い車は、国内相場も高止まりしやすい傾向があります。
車検前に査定を取るメリット
車検を通す前に査定を取る人はかなり多いです。
理由としては、車検費用を払った直後でも査定額が大きく上がるわけではないからです。
例えば15万円の車検を通しても、査定額が15万円増えるケースは少ないため、「売るなら車検前」が有利と言われやすいです。
まとめ
リセール率で乗り換えを考える人は多く、一般的には初回車検前で80〜90%、2回目車検前で70〜80%が高リセールの目安とされています。
特に「3年85%」「5年75%」は、多くの車好きが十分魅力的と感じるラインです。
ただし、査定額だけでなく、新車価格上昇や諸費用も含めて考えないと、実際には出費が増えることもあります。
最終的には、リセール率だけでなく「その車にどれだけ満足しているか」も、買い替え判断では大切なポイントになります。


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