XJR400R(2001年式)は、その空冷4気筒エンジンとクラシカルなスタイリングで、今もなお根強い人気を誇るネイキッドバイクです。そんなXJR400Rに装着するマフラー選びでは、「車検対応」であることが前提条件として重要視されます。本記事では、XJR400Rにおすすめの車検対応マフラーをピックアップしつつ、選び方のポイントも詳しく解説していきます。
車検対応マフラーを選ぶ際のポイント
まず確認すべきは、JMCA認証(全国二輪車用品連合会)マークが付いているかどうかです。これがないと、基本的に車検には通りません。加えて以下の点にも注意しましょう。
- 音量(94dB以下など法定基準内)
- 排気ガス規制への対応
- マフラー自体の取り付け位置や構造の合法性
見た目や音質の好みも大事ですが、まずは「合法」であることがスタート地点になります。
おすすめ1:ヨシムラ スリップオン R-77J サイクロン カーボンエンド
ヨシムラの定番サイクロンシリーズは、バランスの取れたトルク感と重低音が魅力。R-77Jは迫力ある見た目に加え、JMCA認証済みで安心です。
中低速のトルク感を維持しながら、高回転でも抜けのよいフィーリングが特徴。マフラー交換が初めての方にも扱いやすい一本です。
おすすめ2:BEET NASSERT-R Evolution Type II
BEET製のNASSERT-Rシリーズは、レーシーなサウンドとルックスを両立させた高品質マフラーです。車検対応モデルが用意されており、スタイルと実用性を両立したい人に向いています。
特にブラックメタリック仕上げのモデルは、XJR400Rのスタイルにもよくマッチします。音もシャープで、ノーマルとの差がはっきり出ます。
おすすめ3:RPM管 67Racing チタンマフラー(JMCA認証モデル)
RPMは旧車やネイキッド系でおなじみのメーカー。クラシックな集合管風デザインながら、車検対応の67Racingは音質とルックスの完成度が高いと評判です。
音は比較的マイルドで、夜間走行にも適しています。純正に近いフィーリングを好む方にもおすすめです。
社外マフラー装着時の注意点
社外マフラーに交換する場合、エキパイの取り回しやセンタースタンドの干渉、タンデムステップの有無などに注意が必要です。取り付けに加工が必要な場合もあるので、購入前に必ず対応車種と年式を確認しましょう。
また、取り付け後はインジェクション設定やキャブ調整が必要になる場合があります。特に吸排気を同時に変更した場合は注意が必要です。
まとめ:合法性・音質・デザインのバランスを取ることが大切
XJR400R(2001年式)にマフラーを装着するなら、まずはJMCA認証の有無を確認し、その上で音質や見た目の好みに合ったモデルを選ぶことが大切です。
ヨシムラやBEET、RPMといった信頼あるメーカーの製品を選ぶことで、安心してカスタムと車検を両立することができます。自分の走り方や好みに合った一本を見つけて、XJR400Rのポテンシャルを存分に引き出しましょう。
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