80系ハリアー ナイトシェードの黒樹脂パーツ、白ボディに塗れない理由

新車

ナイトシェード仕様の80系ハリアーでは、前後バンパー下部やサイドロッカー部などの樹脂パーツが艶あり黒に塗装されています。白ボディでも黒のまま設定されるのはその仕様によるものです。

ナイトシェード仕様とは?

この特別仕様車は、“黒の統一感と質感の高さ”を意識したデザインが特徴です。フロントロアグリルやバンパーロア、リアバンパーロア、サイドロッカーモールなどが艶ありブラックで仕上げられています :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

白など明るいボディカラーを選んでも、黒パーツとのコントラストで“影のような精悍さ”が際立ちます。

なぜ樹脂パーツは白にできないのか

一般的に、樹脂パーツは金属パネルと素材構造が異なり、塗料の密着性や仕上がり感が変わります :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

工場出荷時に塗装されているのは黒のみで、メーカー設定にない色への塗装は行われません。そのため「白に塗り替える」「ボディと同色で」の仕様変更はディーラー標準では不可能です。

塗装カスタムは可能?注意点は?

後で個人や施工業者に依頼して、白に塗ることはできます。ただし以下の点に注意が必要です。

  • 色合わせが非常に難しい(樹脂と金属で見え方が変わる)
  • 純正品との色差が目立つ可能性あり :contentReference[oaicite:2]{index=2}
  • 塗料の密着性や耐久性が劣るケースも

まとめ

純正ナイトシェードは“黒樹脂パーツ”がデザイン要素で、白ボディでも黒のまま固定されています。

樹脂を白く塗り替えるにはカスタムで可能ですが、色合わせや耐候性に注意が必要です。仕様通りの黒パーツで納得できるか、ご検討されるのがよいでしょう。

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