ホンダ・シャドウクラシックのリアウインカーを交換したい時、「NC34型シャドウのウインカーと互換するのか?」という疑問を持つライダーは多いでしょう。この記事では、その互換性や選ぶ際のポイントを詳しく解説します。
シャドウクラシックとNC34シャドウの違い
シャドウクラシック(VT750C)はNC34ベースではありません。NC34はシャドウ400/750などに使われる型式で、車体構造やウインカーマウント位置、配線カプラーなどがクラシックとは別物です。
つまり、NC34用ウインカーは形状・取り付け方法ともにクラシックには基本的にそのまま流用できません。
使えるウインカー選びのポイント
- 純正リプレイス品:クラシック用に設計された純正互換品はボルト穴位置もカプラ形状も合致。
- 汎用タイプ:LED/ガラスレンズ・バレット型などで、ステー形状と配線を現車合わせで加工すれば装着可能なものもある。
- ライセンスランプ一体型キット:サイドナンバー化などでカスタムした場合にステーごと交換するパターン。
NC34とクラシック流用が難しい理由
NC34シャドウ用リアウインカーは、ステーの長さ・角度、ボルト径、カプラー形状がクラシック用と異なるため、装着には加工や追加ステーが必要です。
配線カプラーが違っていると、車体側コネクタと合わず、カプラー交換や加工が避けられません。
オススメのウインカーと取り付け方法
- 純正OEMクラシック用:最も手軽で確実。カプラーそのままで簡単交換。
- LEDバレット型汎用品:ステーを切断・穴開け・配線カプラーをギボシ化などの加工が必要。
- ライセンスール一体型LEDキット:リア周りをすっきりさせたい人に◎。
取付時には防水処理やステー強度も意識しましょう。
取り付け後の確認ポイント
ウインカー交換後は、しっかり点灯確認を行い、光量・点滅速度が適切かチェックしてください。
さらに、ナンバー灯・ブレーキ灯との干渉や配線の固定状態も重要です。
まとめ:NC34用は基本非互換、クラシック専用品を選ぼう
シャドウクラシックにNC34型シャドウのリアウインカーは、ボルト・配線・マウントのすべてで互換性がなく、そのまま交換できません。
DIYでクラシックベースに加工して取り付けることも不可能ではありませんが、純正リプレイス品やクラシック専用キットを選ぶのが安全・簡単・確実な方法です。
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