W400に合う快適シートの選び方|おすすめブランドと価格帯別の紹介

カスタマイズ

W400のクラシックなデザインと鼓動感あふれる走りを愛していても、シートの硬さが原因で長距離ツーリングに支障を感じているライダーも多いのではないでしょうか。この記事では、W400にマッチする柔らかくてコスパの良いシート選びのポイントや、注目のブランドを紹介します。

W400の純正シートの特徴と課題

W400純正シートは見た目のクラシカルさを重視した設計ですが、実際に長時間乗ると「お尻が痛くなる」「路面の突き上げがダイレクトに来る」といった声が多く寄せられています。特に、シート内部のクッション材が硬めであるため、ツーリングライダーにとっては不快感の要因となりやすいです。

そのため、乗り心地を改善するならば、柔らかさと厚みのあるシート、もしくはゲル入りのシートに交換するのが効果的です。

W400に適合するおすすめシートタイプ

W400はその設計上、W650やW800と共通パーツも多く、これらのモデル用として販売されているシートが流用できることもあります。例えば、「タックロールシート」や「ローダウンシート」などは人気が高く、選びやすい選択肢となっています。

柔らかめのクッションを持つ「アンコ増し仕様」や「ゲル入り」タイプを選べば、快適性は格段にアップします。

おすすめブランドとコスパに優れた選択肢

  • デイトナ(DAYTONA):信頼性と価格のバランスが良い。W系の汎用シートあり。
  • タッククラフト(TACK CRAFT):見た目もクラシカルで、W400のデザインに調和。
  • YAMA PARTS:比較的安価で、品質も悪くない。
  • ヤフオクやメルカリのハンドメイドシート:一部で評判の良いマイナーブランドや個人制作のカスタムシートが見つかることも。

中でも「ゲルシート」仕様の社外品(価格帯12,000円〜25,000円程度)はコストと快適性のバランスが取れた選択肢です。

選び方のポイントと注意点

シートの交換にあたっては、シート下部のステーの形状や取り付けピッチなどに注意が必要です。年式によって若干異なるケースもあるため、購入前に「適合確認」を行いましょう。

また、「あまり高さを変えたくない」という方は、ローダウンシートは避け、ノーマルシート形状のままクッション性が改善されたものを選ぶのが安全です。

実際に交換してみたユーザーの声

例として、「W400乗りのAさん」は、純正から社外のタックロールゲルシート(約16,000円)に交換したところ、「高速道路でも痛みが出ず、日帰り300kmツーリングも苦にならなくなった」と語っています。

一方で、「最初に安価すぎるシート(1万円以下)を買ったらクッションがすぐにヘタって後悔した」という声もあるため、レビュー確認は必須です。

まとめ:快適性とデザインを両立したシートでW400ライフをさらに充実

W400の魅力は、その乗り味とスタイリングにありますが、長時間の乗車を快適にするためには、柔らかく適度な反発力を持ったシートへの交換がおすすめです。

今回紹介したブランドや選び方のポイントを参考に、自分に合った最適なシートを見つけ、快適なライディングを楽しんでください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました