1970年代、特に1976年の車両には、シートベルトに関してさまざまな選択肢がありました。特にスポーツカーやカスタマイズされた車両では、バケットシートや4点式シートベルトが一般的に見られましたが、3点式シートベルトの導入時期については、車両の年式や種類によって異なります。本記事では、3点式シートベルトが日本の国産車に採用された時期や、車検を通す際に注意すべきポイントについて解説します。
シートベルトの進化:4点式から3点式への移行
3点式シートベルトは、運転者と同乗者を横方向に固定する設計で、1970年代中頃から多くの車両に採用され始めました。しかし、1976年のモデルである51年式の30Z(AS30)など、一部の古い車両にはまだ4点式やバケットシートに付けられたシートベルトが搭載されていました。
3点式シートベルトが本格的に普及したのは、1970年代後半から1980年代初頭のことです。それ以前は、運転席と助手席において2点式や4点式が多く見られました。
3点式シートベルトの義務化と車両への導入
日本では1970年代後半、国土交通省による安全基準の強化が進み、1978年以降、新車には3点式シートベルトが義務付けられるようになりました。この新たな規制により、1980年代からはすべての乗員に3点式シートベルトが普及しました。
しかし、1980年以前の車両にはまだ4点式や2点式シートベルトが装備されていたことがあり、特にスポーツカーやカスタマイズ車両ではオプションとして使用されることが多かったのです。
車検通過におけるシートベルトの要件
現在、車検を通過するためには、安全基準に従って車両が適切なシートベルトを装備していることが求められます。1976年の30Z(AS30)のような車両において、もし3点式シートベルトが標準で装備されていない場合、車検においてそれが問題となる可能性があります。
そのため、過去の車両の車検を通過させるためには、可能な限り新しい基準に適合したシートベルトに変更しておくことが推奨されます。特に安全性の面からも、3点式シートベルトを搭載することは重要です。
カスタマイズ車両におけるシートベルトの取り付け状況
カスタマイズされた国産車、特にスポーツカーには、オリジナルのシートベルトシステムを変更して4点式や5点式シートベルトが取り付けられることがよくあります。こうした車両では、安全性の向上と共に、見た目やパフォーマンス向上を目的としたカスタマイズが施されています。
しかし、カスタマイズによってシートベルトを変更する場合、車検に通すためにはその変更が合法であること、また車両の安全基準を満たしていることを確認する必要があります。車検の際に適切な証明を求められる場合があるため、変更したシートベルトが基準を満たしているか事前にチェックしておくことが重要です。
まとめ
日本の国産車における3点式シートベルトの採用は、1970年代後半から1980年代初頭にかけて進行しました。1976年のVOXY90系(AS30)など、当時の車両には4点式シートベルトが採用されていたことがあります。現在の車検基準においては、車両が適切なシートベルトを装備していることが求められるため、古い車両には新しい基準に適合するような改修が必要です。また、カスタマイズ車両においても、安全基準に合ったシートベルトを使用し、車検に通す準備を整えておくことが重要です。


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