原付トゥデイのウィンカースイッチのネジが取れたときの対処法とサイズ確認方法

車検、メンテナンス

原付バイクを日常の足として使っている方にとって、些細な部品の不具合でも不便さを感じるものです。特にホンダ・トゥデイのような人気車種では、ウィンカースイッチやミラーの固定ネジが緩む・紛失すると操作性や安全性にも影響します。今回は、スイッチ部分のネジが取れてしまった場合の対処法と、正確なネジサイズの確認方法を解説します。

ホンダ・トゥデイのハンドルスイッチ部に使われるネジの特徴

ホンダ・トゥデイ(AF61/AF67)の左スイッチボックスを固定しているネジは、一般的に「M5(直径5mm)」の「ピッチ0.8mm」、長さ約12〜15mmの「皿ネジまたはトラスネジ」が使われていることが多いです。ただし、年式や仕様によって異なる場合があるため注意が必要です。

多くの国産原付では「M4」「M5」のいずれかが主流ですが、トゥデイは構造上「M5」であるケースがほとんどです。工具店やバイクパーツショップで「バイク用スイッチ固定ネジ」と伝えれば近い規格のものを案内してもらえます。

正確なネジサイズを調べる方法

ネジが1本残っている場合、そのネジを外してホームセンターやパーツショップに持っていき、店舗にある「ネジゲージ」で測定すると確実です。ネジゲージでは直径とピッチを簡単に測ることができます。

もし2本とも無い場合やゲージが使えない場合は、同じ型式の中古パーツやスイッチボックス自体のパーツ番号を確認し、メーカーサイトやバイクパーツ通販(例:Webikeやモノタロウ)でサイズを調べるのも方法の一つです。

代用ネジを選ぶ際の注意点

代用ネジを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • ネジのピッチと長さが違うとネジ穴を破損するリスクがあります。
  • ステンレスネジを使用すると錆びにくく長持ちします。
  • トラスネジやボタンキャップ型など、頭の形が合うタイプを選ぶと干渉しにくくなります。

ネジが適切に締まらないと、ウィンカースイッチの操作に支障が出るだけでなく、走行中の振動でスイッチボックスがずれる恐れもあります。

サイドミラーの風圧によるズレ対策

サイドミラーが風圧で動いてしまう問題については、ミラー根元の固定ボルトが緩んでいることが原因です。ネジやナットを締め直すことで大抵は改善します。必要であれば、振動緩衝材として「ネジロック剤(中強度)」を併用すると、振動での緩み防止になります。

それでも解決しない場合は、ミラーホルダー自体の交換や補強を検討してもよいでしょう。バイクショップで調整を依頼するのもおすすめです。

おすすめの購入先と商品例

ネジや補修パーツは以下のようなショップで購入できます。

  • Webike(バイク用パーツ通販)
  • モノタロウ(ネジや工具の通販)
  • 全国のホームセンター(カインズ、コーナンなど)

パーツの型番がわかれば、Amazonや楽天でも入手可能です。「ホンダ トゥデイ ウィンカースイッチ ネジ」などで検索してみましょう。

まとめ

ホンダ・トゥデイの左ウィンカースイッチのネジが取れた場合、M5×12〜15mmのネジが使用されている可能性が高いです。正確なサイズの確認にはネジゲージが便利で、ホームセンターや通販で代替ネジを入手できます。サイドミラーのズレも併せて確認し、必要ならネジロック剤や部品交換を検討しましょう。DIYでの修理が難しい場合は、信頼できるバイクショップへの相談も一つの手です。

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