CBR250RR(2023年式)が不動車になってしまった場合、エンジン載せ替えにかかる費用や、そのまま売却した場合の相場についてわかりやすく整理しました。修理か売却かで迷っている方の参考になります。
エンジン載せ替えの費用相場
一般的なエンジン載せ替えでは、部品代+作業工賃がかかります。
部品代:中古エンジンで約10万円~20万円、新品(リビルド含む)で約25万円~40万円。
作業工賃:ショップによって差がありますが、8万円~15万円程度が相場です。
具体例
例:中古エンジン15万円+工賃10万円=計25万円、これに消耗品代(ガスケット、オイル等)3万円前後を加えると、合計28万円前後が目安となります。
不動車のまま出品した場合の相場
故障を理由に不動車で売却する場合、状態次第で価格は大きく変わります。
- 事故歴なし・外観良好→10万〜15万円程度
- 外装に傷や錆有り→5万円前後
これは業者買取が前提で、個人売買ではさらに数万円高くなるケースもあります。
修理か売却かの判断ポイント
負担する総額と見込める価値を比較しながら判断しましょう。
・エンジン載せ替え→28万円+税など=価値上昇見込
・不動車販売→10万円前後の収入
→差額約18万円が修理の上乗せコストとなります。
賢い対処法
- 相見積もりを取る:工賃や部品価格はショップ間で差があるので比較を推奨
- 中古エンジンの状態確認:走行距離や保証の有無を必ずチェック
- 販売と修理の両方検討:修理→安心して乗れるが高額、不動車販売→安く早く処分
まとめ
CBR250RRのエンジン載せ替えは部品+工賃+消耗品費で総額20万~35万円程度が相場です。不動車のまま売却する場合は、状態によりますが概ね5万~15万円が目安です。
修理して安心して乗るか、あるいは早めに売却して費用と時間を節約するか、自身の優先順位を踏まえて選択すると良いでしょう。
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