現場監督や営業マンに人気のトヨタ・プロボックス/サクシードは、4ナンバー登録が基本ですが、マイカーとして乗ることを検討する際、車検や税金、乗用への変更が可能かどうか気になりますよね。この記事では、4ナンバーのメリット・デメリット、5ナンバー化の可否、車検の違い、新車価格について詳しく整理します。
そもそも4ナンバーとは?
4ナンバーの車は「小型貨物車」として分類され、定期車検が毎年発生します。その代わり、税金や保険料が軽減され、自動車税・重量税・自賠責保険を2年間で約3万5000円軽く抑えられるという特徴があります :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
ただし、車検費用は毎年のため、
乗用車に比べて手間が増える点は留意が必要です。
5ナンバーへの変更は可能?
プロボックスやサクシードの車体設計は元々貨物登録前提で作られており、構造変更や用途変更で5ナンバーにするのは事実上困難です。キャビンの荷室スペース構成や商用仕様である点から、乗用登録への切り替えはほぼ不可能と考えてください :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
車検周期とコストの比較
ナンバー種別 | 車検周期 | メリット/デメリット |
---|---|---|
4ナンバー | 毎年 | 税金安・保険料安いが、車検手間増 |
5ナンバー | 2年(初回は3年) | 手間少・費用分散、ただし税・保険高め |
4ナンバーは軽減メリットがあっても、車検手数料含めたトータル費用の試算が必要です。
新車価格の目安は?
最新モデルで見ると、プロボックス標準グレードの参考車両価格は 約146万円~287万円程度と幅があります :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
サクシードは中古車で約129〜151万円前後が相場であり、支払総額は約130万円前後が目安です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
商用車として使うメリット・デメリット
- メリット:ランニングコストが安く、燃費も良好。
- デメリット:車検が毎年、乗用快適装備が乏しい。
仕事でも使うなら経済性に優れますが、快適性を重視する人には向きません。
まとめ:用途に応じて選ぶのが正解
プロボックス/サクシードは4ナンバー枠で税負担を抑えられますが、車検は毎年と手間が増えます。5ナンバー登録への切り替えは構造上非常に困難ですので、検討中なら税・保険・車検費用と快適性のバランスを踏まえて選ぶのが賢明です。
結論:仕事用や経費重視なら4ナンバー維持、マイカーとして快適性重視なら他モデルも視野に。
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