W800のフロントを安全にジャッキアップする方法|オイルパンに掛けていいのか徹底解説

車検、メンテナンス

W800でフロントタイヤ交換を行う際、センタースタンドが無い車両では前輪を浮かせる方法に悩む方が多いです。特にエンジン下部へジャッキを当ててよいのかは不安になりやすいポイントです。ここでは安全性を優先した持ち上げ方法を解説します。

結論:オイルパン直接ジャッキは推奨されない

W800のオイルパンはアルミ製で、構造上「荷重支持部」ではありません。

四輪用油圧ジャッキを直接当てるのは変形・割れ・オイル漏れの原因になる可能性があります。

見た目が平らでも内部にリブや薄肉部があり、点荷重に弱い構造です。

安全な持ち上げ方法①:エンジン下フレーム支持

W800はダブルクレードルフレーム構造なので、エンジン下のフレームパイプが荷重支持部になります。

ジャッキの受け皿に木板やゴムブロックを挟み、左右のフレーム下部に均等に力がかかるようにします。

片側だけに荷重が集中しないよう注意が必要です。

安全な持ち上げ方法②:リア固定+フロントスタンド

リアをメンテナンススタンドで固定した後、ステム下に掛けるフロントスタンドを使う方法が最も安定します。

フォーク下ではなくステム支持タイプを選ぶことでフロントホイール脱着が可能になります。

ローダウン車両での注意点

ローダウンしている車両は車体姿勢が変わり、ジャッキポイントがずれやすくなります。

必ず車体を垂直に保ち、左右から支えながらゆっくり持ち上げます。

単独作業より補助者がいる方が安全です。

実際の作業例

リアスタンドで後輪を固定 → エンジン下フレームに木板を当てて油圧ジャッキで軽く持ち上げ → フロントが浮いたらウマで補助固定。

この手順ならエンジン部品へ無理な負荷を掛けず作業できます。

やってはいけない持ち上げ方

オイルパン単体支持、エキパイ支持、サイドスタンド併用ジャッキアップは危険です。

転倒や部品破損のリスクがあります。

まとめ

W800の前輪を浮かせる際は、オイルパンではなくフレームを支持点にするのが基本です。

理想は前後スタンド併用で、荷重分散と安定確保を優先しましょう。

安全第一で無理なジャッキアップは避けることが重要です。

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