ライブディオ系(AF34/AF35/ZX)はシリンダーヘッド形状に互換性があり、モデル間で交換可能です。ただし細かな仕様差や年式により注意が必要です。
シリンダーヘッドの基本互換性
AF34/AF35/J/ZXなど、多くの派生モデルではシリンダーヘッド形状は共通で、ほぼポン付けが可能です。
たとえば、AF34/35系で標準的な形状のヘッドは、ZX系にもそのまま取り付けられます :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
経年・前期後期による違い
前期・中期・後期モデルでの互換性は高く、当該モデル間なら基本的に問題ありません。
ただしZNや規制対応による僅かな設計変更があるため、細部のポート形状などに差があります :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
ボアアップ用社外ヘッドとの互換性
社外製のボアアップキットでは、AF34/35/ZX用として販売されており、ヘッド形状は共通化されていることが多いです :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
実際の選び方と注意点
車体番号やエンジン番号でモデルを確認した上で、同年度・同規制区分のヘッドを選ぶのが安心です。
ZX特有のポート形状や触媒付きマフラー車とは微差があるため、ポイントクリアランスやキャブセッティングは調整が必要です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
よくある質問:プラグホールがなめた場合の対処
プラグホールネジ部の損傷がひどい場合は、ヘッド交換が最短の対応となります。
その際、純正中古ヘッドや耐熱アルミ社外ヘッドを選べば問題解決が期待できます。
まとめ
・AF34/AF35/ZXではシリンダーヘッドの互換性あり
・年式・規制区分を合わせた選定が重要
・ボアアップ用キットの利用でも構造面は安心できる
プラグホールやポート形状の差に注意しつつ、安心してヘッド交換に踏み切りましょう。
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