社会人1年目で初めてのMT車選び|100万円以内・10万km超の中古車はアリか?

中古車

社会人1年目で初めてのクルマ選び。MT(マニュアルトランスミッション)に乗りたい、でも1台に長く乗るより、いろんな車種を経験したい。そんな方に向けて、10万km近い中古車を100万円以内で購入するメリットと注意点を丁寧に解説します。

初めての車でMT車を選ぶという選択

MT車は操作に慣れるまで時間がかかるものの、運転の楽しさや車の挙動を直に感じられるのが魅力です。若いうちに運転スキルを高めたい方にはぴったりの選択肢です。

また、AT車に比べて中古市場ではMT車の方が安価な傾向があり、選択肢も意外と豊富です。特にスポーツタイプや軽自動車などで根強い人気があります。

10万km超の中古車は選んでも大丈夫?

10万kmという数字だけを見ると不安に感じるかもしれませんが、実は日本車は非常に耐久性が高く、メンテナンス次第で20万km以上走ることも珍しくありません。重要なのは「整備記録」と「過去の使用状況」です。

例えば、ワンオーナーで定期点検がしっかりされていた車なら安心して乗れる可能性が高いです。ディーラー系中古車店や第三者の品質チェックがある販売店を選ぶのもおすすめです。

予算100万円以内でおすすめのMT中古車

  • スズキ スイフトスポーツ(ZC31S型など)
  • マツダ ロードスター(NB型前期)
  • ホンダ フィット(GE系のMTモデル)
  • ダイハツ コペン(L880K型)

これらは運転が楽しく、かつ中古市場で比較的手に入れやすいモデルです。走行距離が多くても、メンテナンスがされていれば価格以上の価値があります。

短期間で複数の車を乗り継ぐなら

「いろいろな車に乗りたい」なら、1台を高く売るよりも「安く買って、ほどほどで乗り換える」スタイルが適しています。そのためには購入価格と売却価格の差を最小限に抑えることがポイントです。

例えば、人気のMT車は中古でも需要があるため、10万km超で購入し、12万km程度で売却しても値落ちが少ないケースもあります。購入時に将来の再販価格も意識しておくと良いでしょう。

維持費や保険料にも注意

18歳で初めての車を持つ場合、任意保険料が高くなりがちです。中古車でも車両保険を付けると月額1万~2万円になるケースもあります。排気量の小さい車や軽自動車なら、保険料・税金・燃費の面でも有利です。

また、古い車は整備費用がかさむ場合があるため、購入時に点検記録簿や保証の有無も必ずチェックしましょう。

まとめ:コスパと経験重視なら「安くてMTで10万km超」もアリ!

「車のある生活を楽しみながら、いろんな車に乗って経験を積みたい」という方には、10万km超の中古MT車を100万円以内で購入する選択肢は十分アリです。走行距離だけにとらわれず、整備状況や車種の特性を見極めて、自分のカーライフをスタートさせましょう。

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