「スクーターっぽくない原付で、しかもかっこいいやつが欲しい!」という高校生ライダーの声は意外と多く聞かれます。今回は、中古でも手に入りやすく、見た目もバイクらしいスタイルを持った原付バイクを厳選して紹介します。
原付でもバイクらしいデザインは選べる
一般的な原付=スクーターというイメージがありますが、原付一種(50cc)でもミッション付きやネイキッドタイプなど、バイクらしいフォルムをしたモデルが存在します。
中でも、燃料タンクの形状や前傾姿勢のハンドルポジションを持つ原付は、見た目がまさに本格的なバイク。スクーターが苦手な人にも人気があります。
高校生に人気の「スクーターっぽくない」原付モデル
- ホンダ エイプ50:ネイキッドタイプでカスタムも豊富。中古価格は10万~20万円前後。
- ヤマハ YB-1:レトロスタイルで燃費も良く、通学にも最適。中古市場で比較的安価。
- スズキ バーディ50:新聞配達などに使われる堅牢モデル。ミッション付きで乗り応えあり。
- ホンダ モンキー50:コンパクトで遊び心あるデザイン。人気モデルのため価格は高めだが、乗って楽しい。
特にエイプやYB-1は、見た目もスポーティでバイクらしさ満点です。
中古原付を買うときにチェックすべきポイント
中古で原付を購入する場合、以下の点をしっかり確認しましょう。
- 走行距離が1万km以下ならベスト
- エンジンの始動性(セル・キック共に)
- フレームやタンク周辺にサビがないか
- 販売店の保証有無(保証付きが安心)
また、安い車体でもタイヤやオイル交換が必要になるケースもあるので、初期整備費用を含めて予算を組むのがポイントです。
原付の維持費と任意保険についても知っておこう
原付の維持費は比較的安価で、税金・自賠責保険・ガソリン代などを含めても年間で数万円程度です。ですが任意保険は必ず加入しましょう。
高校生など未成年が契約する場合、親のバイク保険に「ファミリーバイク特約」として加入できることもあるので要チェックです。
原付ライフを安全に楽しむために
原付といえど、交通ルールや安全運転の意識は必須。特に高校生の場合はヘルメットやグローブといった装備にもこだわってほしいところです。
また、日々のメンテナンスや盗難対策も忘れずに。かっこよく乗るためには、かっこよく扱う姿勢が大切です。
まとめ:スタイル重視でも賢く原付を選ぼう
スクータータイプではない、スタイルの良い原付は中古市場にも多数あります。エイプ50やYB-1のように、見た目も機能も妥協しないモデルを選べば、通学や街乗りが一気に楽しくなるはずです。
初めての原付選びは、将来のバイクライフの第一歩。ぜひ自分のスタイルに合った一台を見つけてください。
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