CL7型アコードユーロRのクラッチ油圧系(マスターシリンダー+レリーズシリンダー)のオーバーホールについて、パーツキット持ち込み前提で費用目安や実際の作業内容をまとめました。
作業内容と工賃の相場
クラッチマスターとレリーズ(スレーブ)シリンダーのオーバーホールでは、既存の部品を分解・清掃・シール交換して再構成します。部品持ち込みの場合、交換工賃が発生します。
整備手帳によれば
部品番号46920S7AA05(税込約9,612円)+工賃9,720円で実施されており、工賃は1万円前後と見込めます :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
フルオーバーホール・リフレッシュパック例
整備業者による「クラッチ油圧系リフレッシュパック」では、
- クラッチマスターシリンダー交換
- クラッチスレーブシリンダー交換
- クラッチホース・フルード交換
このセットで54,000円(税込)というメニューもあります :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
DIY vs 業者依頼のコスト比較
方法 | 内容 | 費用目安 |
---|---|---|
DIY(部品持込) | シリンダー分解・シール交換 | 工賃のみ:約10,000円+α |
業者パック | マスター+スレーブ+ホース/フルード交換 | 約54,000円(税込) |
部品価格の相場
ユーロR純正マスターシリンダーの新品価格は、およそ9,600円前後です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
アフターマーケット品であれば、20~90ユーロ(2,500~12,000円)程度で入手可能 :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
実例と注意点
グーネット整備実績では、クラッチ一式交換(ディスク・カバー込み)で
132,000円(税込、工賃込)という例も見られます :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
オーバーホールでは部品の状態が重要で、ホースやシールの劣化状況により追加費用やパーツ交換が必要になる場合もあります。
まとめ
クラッチマスター&レリーズのオーバーホールを部品持ち込みで依頼する場合、
工賃は約10,000円+作業時間が相場です。フルキットによるリフレッシュパックなら約54,000円で包括的な交換が可能です。
新たに部品を購入する場合には純正は9~10千円前後、アフター品では数千円〜1万円程度から選べます。DIYに自信があるなら費用を抑えられますが、専門業者に依頼することで確実な仕上がりと安心も得られます。
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