純正オプションバンパーやエアロパーツが廃番になった車種では、中古パーツを流用して塗装するケースが少なくありません。特に日産フーガのような高級セダンでは外観の統一感を重視するオーナーも多く、黒い中古バンパーをボディカラーの白へ塗り替えることは十分に現実的な選択肢です。この記事では塗装費用の相場や作業工程、仕上がりに影響するポイントを詳しく解説します。
黒いバンパーを白に塗装することは可能なのか
結論から言うと、黒い樹脂バンパーを白へ塗装することは一般的な板金塗装工場で対応可能です。
中古パーツ市場では希望カラーが見つからないことも多く、その場合は塗装前提で購入するケースが珍しくありません。
特にフーガやクラウンなどの上級セダンでは、純正色への塗り替え実績も豊富です。
塗装費用の目安はいくらか
費用はバンパーの状態や塗装品質によって変動します。
| 作業内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 中古バンパー単体塗装 | 30,000~60,000円 |
| 脱着込み塗装 | 50,000~90,000円 |
| 高品質塗装・3コートパール | 70,000~120,000円 |
| 補修作業を伴う場合 | 追加10,000~30,000円程度 |
フーガのホワイトパール系カラーの場合は通常のソリッドホワイトより塗装工程が増えるため、相場はやや高めになる傾向があります。
サンドブラストは必要なのか
一般的な樹脂バンパー塗装ではサンドブラストを行わないケースがほとんどです。
通常は既存塗膜を足付け研磨し、脱脂作業を行った後にプラスチック用プライマーやサフェーサーを施工して塗装します。
塗装工場で行われる標準的な工程は以下のようになります。
- 洗浄・脱脂
- 足付け研磨
- 樹脂用密着剤塗布
- サフェーサー施工
- ベースカラー塗装
- クリア塗装
- 乾燥・磨き
黒から白へ変更する場合でも特殊な工程が増えるわけではなく、下地処理を丁寧に行うことで十分対応できます。
塗り替えを避けた方が良いと言われる理由
塗り替えを推奨しない意見がある理由は、色合わせの難しさにあります。
経年劣化したボディと新品同様の塗装では微妙な色差が発生することがあります。
特にパールホワイト系は角度や光の当たり方によって見え方が変わるため、経験豊富な塗装工場を選ぶことが重要です。
ただし現在では調色技術も向上しており、実績のある工場なら違和感の少ない仕上がりが期待できます。
フーガ370VIPで塗装する場合のおすすめ依頼先
高級車の塗装は価格だけで業者を選ばないことが大切です。
できれば輸入車や高級国産車の塗装実績が豊富な板金塗装専門店へ相談しましょう。
施工事例の写真を見せてもらい、パールホワイトの塗装経験が豊富か確認することをおすすめします。
また、中古バンパーの傷や変形の有無によって追加費用が発生するため、現物確認後の見積もりを取得すると安心です。
まとめ
黒い中古バンパーを白へ塗装することは十分可能であり、フーガ370VIPのような車種でも実施例は多くあります。費用の目安は単体塗装で3万円~6万円程度、脱着や高品質仕上げを含めると5万円~12万円程度が一般的です。
サンドブラストは通常不要で、足付け研磨と下地処理を行ったうえで塗装するのが一般的な工程です。廃番パーツで希望色が入手できない場合は、信頼できる板金塗装工場へ依頼することが現実的な選択肢と言えるでしょう。


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