バイクのカスタムは、見た目や乗り心地を大きく変えるため、多くのライダーが楽しむ要素の一つです。特に、アップハン(ハンドルバーを上げるカスタム)は、ライディングポジションを改善し、快適性を向上させるため人気があります。今回は、イントルーダークラシック400のアップハンカスタムにかかる費用について、工賃や材料代の目安を解説します。
アップハンカスタムにかかる費用の内訳
アップハンカスタムにかかる費用は、大きく分けて「パーツ代」と「工賃」の2つに分けられます。アップハンには、ハンドルバーの交換やケーブルの延長、配線の延長などが必要になるため、ある程度の費用がかかります。特に配線の延長は、作業が複雑で工賃が高くなる可能性があります。
一般的に、ハンドルバー自体は1万円〜3万円程度で購入できますが、取り付けに必要な追加パーツ(ブラケットやエンドキャップなど)が別途必要になることもあります。配線の延長や調整が必要な場合、その作業にかかる工賃は、数千円から1万円以上になることもあります。
工賃の目安と作業内容
アップハンカスタムを行う場合、最も手間がかかるのは「配線やケーブルの延長」です。特に、現行のバイクには、ハンドルが上がると元々のケーブル長が足りなくなることが多いため、延長作業が必要です。この作業には時間がかかり、工賃が追加されます。
工賃は、バイクの種類やカスタムショップによって異なりますが、アップハンの取り付け工賃は約5,000円〜1万円程度が相場です。配線やケーブルの延長作業が必要な場合は、さらに数千円が追加される可能性があります。
材料代の目安
材料代に関しては、ハンドルバーの選定が重要です。特に人気のアップハンパーツである「エイプハン」や「クラシックタイプのハンドルバー」は、品質によって価格が異なります。安価なものであれば1万円程度、高級なものでは3万円以上することもあります。
その他、配線延長キットやブラケット、バーホルダーなど、カスタムに必要な部品が追加で必要になることもあります。これらのパーツ代は1,000円〜5,000円程度の範囲で、トータルで1万円前後になることが一般的です。
実際にかかるトータル費用
イントルーダークラシック400でアップハンカスタムを行う場合、トータルの費用は、パーツ代と工賃を合わせて大体2万円〜5万円程度が相場です。これには、ハンドルバー本体、配線延長作業、ブラケットやその他の取り付け部品が含まれます。
ただし、カスタムの内容や作業量によって費用は変動しますので、事前にショップで見積もりを取ることをおすすめします。また、既存のパーツに問題がないかを確認し、必要なパーツを追加することで、よりスムーズにカスタムを進めることができます。
まとめ
イントルーダークラシック400のアップハンカスタムは、見た目だけでなく、ライディングポジションや快適性を大きく改善するカスタムです。カスタムにかかる費用は、ハンドルバーや必要なパーツの価格、工賃を含めておおよそ2万円〜5万円程度が目安です。特に配線の延長作業が必要な場合、追加の工賃が発生することを考慮して、事前にしっかりと見積もりを確認しましょう。
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