車高調で1cm下げると車体はどれくらい下がる?ホイール交換後の車高調整とアライメントへの影響を解説

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ホイールをインチアップすると、見た目が大きく変わる一方で、タイヤ外径や足回りのバランスによって車高の見え方が変化することがあります。特に16インチから18インチへ変更した場合、以前と同じ車高調整でもフェンダーとの隙間が変わり、車高を下げたくなるケースがあります。

しかし、せっかくアライメント調整をした後に車高を変更すると、再び調整が必要になるのか気になるところです。この記事では、車高調による車高変化の仕組みや、車高を下げた場合のアライメントへの影響について詳しく解説します。

車高調で1cm下げると車体も約1cm下がるのか

車高調の調整では、基本的に車高調本体で設定した分だけ車体の車高が変化します。例えば、車高調の調整で1cm下げた場合、車体もおおむね1cm程度下がります。

ただし、実際の下がり幅は車種や足回りの構造、スプリングの状態、調整方法によって多少変わります。

例えば全長調整式の車高調では、ケース長を変更することで車高だけを変化させやすいですが、プリロード調整式では乗り心地やストローク量にも影響が出る場合があります。

ホイールをインチアップすると車高が高く見える理由

16インチから18インチへホイールを変更すると、単純にホイールが大きくなるため車高が上がったように感じることがあります。

ただし、実際の車高はホイールサイズではなく、タイヤを含めた外径で決まります。タイヤ外径が大きくなれば、ホイールの中心位置が上がり、車体全体が高くなることがあります。

例えば、16インチ時より18インチタイヤの外径が20mm大きくなった場合、タイヤ半径は10mm増えるため、車体は理論上約1cm高くなります。

車高を下げるとアライメントは狂うのか

車高を変更すると、基本的にはアライメントにも変化が出ます。特にローダウンすると、サスペンションの取り付け角度が変わるため、キャンバー角やトー角が変化します。

例えばリアが独立懸架式の車では、車高が下がることでタイヤが内側へ傾くキャンバー変化が起こることがあります。また、トー角が変化するとタイヤの向きにも影響します。

そのため、アライメント調整をした直後に車高を変更する場合は、厳密には再度アライメント確認を行うのがおすすめです。

少しの車高変更なら必ず再調整が必要とは限らない

1cm程度の車高調整であれば、走行に大きな問題が出ないケースもあります。特に街乗り中心であれば、多少の変化を許容できる場合もあります。

しかし、スポーツ走行をする場合やタイヤの片減りを防ぎたい場合は、わずかな車高変化でもアライメントを確認したほうが安心です。

例えば、以前アライメント調整した状態で車高を2cm以上変更すると、見た目では分からなくてもタイヤの接地状態が変わり、ハンドリングやタイヤ寿命に影響する可能性があります。

車高調整をするタイミングとおすすめの手順

ホイール変更やタイヤサイズ変更を予定している場合は、基本的にはすべての仕様を決めてからアライメント調整を行うのが理想です。

おすすめの流れは、ホイール・タイヤを交換する→車高を決める→数日走行して足回りを馴染ませる→最後にアライメント調整をする、という順番です。

例えばインチアップ直後にアライメントを取って、その後に車高を下げると、せっかく調整した数値が変わってしまう可能性があります。

まとめ|車高調で下げる前に車高を決めてからアライメント調整するのが理想

車高調で1cm下げた場合、基本的には車体も約1cm程度下がります。ただし、足回りの構造によって多少の違いが出ることがあります。

また、車高を変更するとサスペンションの角度が変わり、キャンバーやトーなどのアライメントにも影響します。

ホイール交換後に車高を調整したい場合は、先に理想の車高を決め、その状態でアライメントを取るのが最も効率的です。少しの調整でも、愛車の走行性能やタイヤの寿命を考えるなら、最終的な状態でセッティングすることが重要です。

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