ホンダ・エイプ（APE50/100）のリアサスペンション純正スプリングについて、寸法スペックをまとめました。純正部品交換や補修、カスタム前の確認用としてご活用ください。
📏 純正スプリングの自由長（伸びていない長さ）
ネット上で公開されているホンダZ50Jモデルのサービスマニュアルによれば、
リアクッションスプリングの自由長は192mmと記載されています（交換限界値：182mm）:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
エイプも構成部品が共通する部分が多いため、自由長はおおむねこれに近いと推測できます。
🔍 スプリング内径（コイル径）の標準値とは？
明確な純正仕様は公開されていませんが、Z50系では線径約9.5mm程度とされるため、内径は約50mm前後が想定されます（例：線径×巻き数＋クリアランス）。
線径や巻き数の異なる社外製スプリングを選ぶ際は、この自由長と合わせて確認する必要があります。
🛠 実測と互換スプリング検討のポイント
- スプリング単体で 自由長≈192mm を基準に測定する
- 線径は純正か同等（約9–10mm）を選ぶと乗り心地が維持しやすい
- 内径はスプリングシートやダストカバーとの干渉をチェック
もし実測が可能であれば、購入前に現物をチェックすることで、ミスマッチを防げます。
🧩 交換タイミングと注意点
スプリングが縮んで自由長＜182mmになると、底付きしやすくなるため、サービスマニュアルではここで交換推奨とされています:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
リアダンパーを外してスプリングだけを測定するのが確実です。クラックや錆びも同時に点検しましょう。
まとめ
ホンダ・エイプのリア純正スプリングは、自由長約192mm、線径約9.5mm、内径およそ50mmと考えられます。交換やカスタム時には寸法と材質の確認が重要です。この記事がサイズ選定やに役立てば幸いです。
コメント