プジョーRCZ 156hp 2013年 後期 1番シリンダー失火の原因とインジェクターショート診断のポイント

車検、メンテナンス

プジョーRCZ 156hp 2013年後期モデルで、高速走行中に1番シリンダー失火(P1336・P1337)が発生した場合、インジェクターや燃料系統、配線が原因となることがあります。この記事では、実際の診断手順やショート原因の可能性について解説します。

1番シリンダー失火の一般的な原因

失火コードP1336/P1337は、燃料噴射器や点火系の問題を示します。1番シリンダーのみの失火の場合、以下の原因が考えられます。

  • インジェクター自体のショートや内部故障
  • カプラーや配線の断線・接触不良
  • ECUや制御系統の異常

特に古い車両や高負荷走行を繰り返す車両では、インジェクターの経年劣化や内部絶縁破壊によるショートが起こりやすくなります。

インジェクター交換後も失火する原因

新品インジェクターに交換しても同じ失火コードが出る場合、車両側の電源線やアース線、カプラー端子に問題がある可能性があります。

実際に乾電池で通電してヒューズが切れる場合、インジェクターだけでなく配線内でのショート、またはECU出力側の短絡が原因のことがあります。

配線とカプラーの確認ポイント

1番インジェクターの配線を点検する際は以下を確認します。

  • カプラー内部の腐食やピンの酸化
  • 配線被覆の破れや損傷
  • ECUコネクタ側の出力ピンに異常がないか

特にエンジン奥側にあるインジェクターは、長期使用による振動や熱で被覆が劣化し、短絡が発生するケースがあります。

安全な診断と作業のすすめ

電気系統のショートは、素人判断で繰り返し通電するとヒューズやECUを損傷する危険があります。

診断には以下の手順が推奨されます。

  • ECUからインジェクターへの信号線をテスターで抵抗・通電確認
  • カプラー・配線の絶縁状態を点検
  • 必要に応じてインジェクター配線を新品へ交換

まとめ

1番シリンダーの失火が続く場合、インジェクター単体の故障だけでなく、車両側配線やカプラー、ECU出力側のショートが原因である可能性があります。インジェクター交換後も症状が改善しない場合は、配線やカプラーの絶縁不良、ECU信号線の確認が必要です。安全のため、診断は電気系統に詳しい整備士や有資格者に依頼することをおすすめします。

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