バイクに憧れる大学生は多いですが、特に大型クルーザーであるインディアン・スカウトボバーのような本格的なバイクに乗るには、どれくらいの資金と準備が必要なのでしょうか。この記事では、大学在学中にスカウトボバーに乗るための費用内訳や貯金の目安、免許取得から維持費まで、詳しく解説していきます。
インディアン・スカウトボバーの車両価格と初期費用
スカウトボバーの新車価格はおおよそ200万〜230万円程度(2024年時点)です。中古車でも状態が良ければ130万円〜180万円ほどが相場となります。
初期費用としては以下が必要になります。
- 車両本体:150万円(中古想定)
- 諸費用(登録・整備・税金など):10万〜20万円
- 任意保険初年度:6万〜12万円
- 大型二輪免許取得費:10万〜12万円
- 装備(ヘルメット・ウェア・ロック等):5万〜10万円
合計:約180万〜210万円を想定すると安心です。
バイク維持費と毎月かかる費用
バイクは購入後も維持費がかかります。特に大型バイクは保険料や消耗品のコストもそれなりにかかります。
- ガソリン代:月5,000〜10,000円(通学や週末ツーリング次第)
- 任意保険(年間):約6万〜12万円
- 車検(2年毎):約4万〜7万円
- メンテナンス代(年間):約3万〜5万円
月あたりに換算すると、おおよそ1万5,000円〜2万円が必要です。
大学生でバイクに乗るための貯金計画
大学1年から貯金を始めるとすると、例えば月2万円を3年間貯めれば。
2万円 × 12ヶ月 × 3年 = 約72万円
バイトを週3〜4日程度入れて、月に4〜6万円の収入があれば、その中から2万円を貯金に回すのは現実的です。夏休みや春休みに集中して働けば、さらに早く目標に届くでしょう。
大学生で実際に大型バイクに乗っている人の声
大学3年でスカウトボバーに乗り始めたAさん(理系大学生)は、毎月のバイト代5万円のうち2.5万円を2年間貯め、合計約60万円を頭金にし、残りはバイクローンで購入したとのこと。
「学業との両立は大変ですが、ツーリングでリフレッシュできるのが何よりです。安全運転が前提ですが、人生が豊かになったと感じています」と話していました。
大型バイクデビューに向けた準備と心構え
まずは教習所で大型二輪免許を取るところからスタート。一般的に教習期間は2〜3ヶ月で、費用は10万〜12万円程度です。
また、バイクは命を預ける乗り物なので、装備やメンテナンス、安全運転の意識は不可欠です。特にスカウトボバーのようなトルクのあるバイクは初心者向きとは言い難いので、400ccクラスから慣れてからステップアップするのも良い選択です。
まとめ:目標を明確にして、コツコツ準備を進めよう
大学生がスカウトボバーに乗るには、200万円前後の予算が必要ですが、バイトや貯金をうまく計画すれば決して不可能ではありません。免許取得から装備、維持費も含めてしっかり準備し、安全に楽しくバイクライフを送りましょう。
夢を叶えるためには、計画的な貯金と行動が何よりの近道です。
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