PCX 125/160 と NMAX 125/160:排気量以外での違いは?性能・装備・実例で徹底比較

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125㏄と160㏄のスクーターは高速走行の可否がまず思い浮かびますが、実はそれ以外にも装備や走行性能、使い勝手などに明確な差があります。本記事ではホンダのPCXシリーズとヤマハのNMAXシリーズを例に、排気量以外に注目すべきポイントを実例とともに解説します。

エンジン出力と走行性能の違い

PCX125は排気量124.9㏄・11.17 BHP、PCX160は157㏄・15.8 BHPとスペック上の差が明確です。PCX125の最高速は約96 km/h、PCX160はより力強い加速と巡航が可能です:contentReference[oaicite:0]{index=0}。

一方、NMAXも125/155(160)でパワー差があり、155は11 kW(約15 HP)、125は12 HP弱とされます。燃費では125が優位な傾向です:contentReference[oaicite:1]{index=1}。

フレーム構造と乗り味の違い

PCXは3~4代目からダブルクレードル(モーターサイクル様)フレームを採用し、旧型のアンダーボーンより剛性が高く、乗り味が向上しています:contentReference[oaicite:2]{index=2}。

NMAXは125/155ともにフロント13インチ、リア13インチとホイール小径で軽快な取り回し。PCXの14インチ前輪に比べ、接地感はやや劣るものの街乗りでの身軽さは高評価です:contentReference[oaicite:3]{index=3}。

装備差:ディスプレイ・スマホ連携・荷室など

PCX125の標準モデルはアナログ+LCDですが、上級DXモデルでは5インチTFTスクリーン&スマホ連携に対応。NMAX125 TECH MAXは4.2インチTFTを追加搭載し、欧州ではGarminナビとの連携が可能です:contentReference[oaicite:4]{index=4}。

荷室もPCXが30.4Lと広く、NMAXは25L。スマホ充電用USB‑Cやスマートキーは両者搭載されますが、PCXのほうが収納面で優位です:contentReference[oaicite:5]{index=5}。

ブレーキ・サスペンションなど操縦安定性

PCX125(2025年モデル)は前後220mmディスク+ABS+トラクションコントロールを搭載し、安全性に優れます:contentReference[oaicite:6]{index=6}。

NMAXも前後230mmディスク+ABSが標準で、フレームやサスペンションの硬さによる『スポーティな走り』を好むユーザーに評価されます:contentReference[oaicite:7]{index=7}。

実例:ユーザー視点での違い

PCXオーナーのレビューでは、“アンチボーンからクレードルへ進化したことでハンドリングが明確に良くなった”との声があります:contentReference[oaicite:8]{index=8}。

一方NMAXオーナー談では、「フレーム剛性が高く、スポーティだが街中では足回り硬めに感じる」との指摘もあります:contentReference[oaicite:9]{index=9}。

まとめ

125と160では排気量によるパワー・巡航力の差はもちろん、フレーム構造・ホイールサイズ・ディスプレイ装備・荷室容量・安全機能など多岐にわたる違いがあります。高速乗車可能か否かだけではなく、街乗りの快適性、走行フィール、装備充実度も選択時の重要ポイントです。

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