220系クラウン後期モデルでT-Connectを活用する方法:スマホからのエンジン始動やキーシェアの可能性を解説

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トヨタの220系クラウン後期モデル(2018年6月~2022年7月)では、T-Connectサービスを活用することで、スマートフォンからのエンジン始動やデジタルキーのシェアなど、先進的な機能を利用できます。本記事では、これらの機能の概要と利用方法について詳しく解説します。

スマートフォンからのエンジン始動:リモートスタート機能

「My TOYOTA+」アプリを使用することで、車両のエアコンを遠隔で起動し、乗車前に車内を快適な温度に調整できます。これにより、冬場の霜取りや夏場の車内温度の上昇を防ぐことが可能です。

ただし、販売店装着オプションのリモートスタートを装着している場合は、アプリからのリモートスタート機能は利用できません。また、車両停止中にエンジンをみだりに稼働させた場合、条例により罰則を受けることがありますので、地方自治体の条例などをご確認ください。

デジタルキーの利用とキーシェア機能

専用アプリ「デジタルキー」を使用することで、スマートフォンを車両のキーとして利用できます。アプリを起動した状態で車内に乗り込み、エンジンスイッチを操作することで、車両を始動することも可能です。

さらに、デジタルキーアプリを使ってデジタルキーをシェアすることもできます。シェアするキーの期間を指定したり、利用できる操作を制限することで、「一時的に家族にクルマを貸す」「運転免許を持っていない友人にドアのロック・アンロックのみ操作できるキーを渡す」など、用途に合わせて機能を制限できます。

利用開始手続きと注意点

T-Connectのサービスを利用するには、ナビでの利用開始操作が必要です。エンジンスイッチをONにし、ナビの「T-Connect」メニューから「利用開始」を選択し、契約IDとパスワードを入力して手続きを進めます。

また、デジタルキーを利用するには、T-Connectの基本サービスの契約が必要です。デジタルキーは、初度登録日から3年間は無料で利用できますが、それ以降は有料となります。

まとめ

220系クラウン後期モデルでは、T-Connectサービスを活用することで、スマートフォンからのエンジン始動やデジタルキーのシェアなど、便利な機能を利用できます。これらの機能を活用することで、より快適でスマートなカーライフを実現できます。

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