Terzo(PIAA)製のベースキャリアEF101Aを車に取り付ける際、M6ボルトの穴間隔が気になる方も多いですが、取り付け可能な車種ごとに前後でわずかに違いがあります。この記事では、車種別寸法と作業時のポイントを具体的に解説します。
EF101Aのボルト穴間隔とは?
代表的な車種として日産エクストレイル(T32系)を例にすると、
- 前側:770mm
- 後側:730mm
という寸法が取付位置として推奨されています。これは前後のフットパーツ取り付け穴の間隔です[参照]
車種別適用表の読み方
Terzoでは、車種ごとに取付寸法表を公開しており、基本的にはEF101Aなどのフットセット+エアロバーの組み合わせで指定されています。
車種によって数ミリ〜数cmの差異があり、たとえばプリウスやハリアーといった他メーカー車でも寸法は異なります。
M6ボルトの通し穴は同じ?
EF101Aのフットパーツは、基本的に全車共通ですが、穴間隔が違うだけで、ボルト自体の径はM6です。
穴間隔が前後で合わない場合は、車種別に指定されたセット品番(ドライバー、バー長さ、カラーなど)を選ぶ必要があります。
取付時のチェックポイント
- 取付前に寸法を確認し、前後の穴間隔が適合しているか確認する
- 左右のフット間隔が均一か、ガタつきがないかをチェックする
- 取付け後はボルトのトルク管理(4N・m程度)を忘れずに
万が一、寸法が合わない場合は?
・別売車種別キット(ドライバーセットやスリットベースなど)を購入
・穴位置が2〜3cm違う場合は、対応する車種用のセットを追加購入が必要
自分のスズキキザシに適合するか不安な場合は、まずはTerzoの車種別適用表でEHやDR表記を確認し、最寄りの専門店で相談すると安心です。
まとめ
EF101Aは共通M6ボルト仕様でも、前後の穴間隔が車種ごとに異なるため、正しいキット選びが重要です。
エクストレイルでは《前770mm・後730mm》。スズキキザシなど他車種では、同様に車種別の寸法に注意して選ぶと失敗がありません。
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