ゼファーXのエアフィルターを交換する際に、NTBのエアフィルター型式KA-1002を購入されたとのことですが、その取扱いについて不安があるようです。特に、湿式エアフィルターとして使用するのか、それともオイル塗布が必要かという点について多くの疑問があるようです。今回はその点について詳しく解説します。
エアフィルターのオイル塗布について
エアフィルターには湿式と乾式があり、湿式エアフィルターはオイルを塗布することによって、エアフィルター内でのホコリやゴミを捕える効果を高めます。NTBのエアフィルター型式KA-1002は、湿式タイプであるため、使用前にオイルを塗布することが必要です。
商品の説明書にオイル塗布についての記載がない場合もありますが、湿式エアフィルターであれば、基本的にオイル塗布が必要です。また、レビューの中で「オイルを塗らないままで使用した」と書かれている場合でも、最適な性能を発揮するためにはオイル塗布が推奨されます。
オイル塗布に使用するオイルについて
オイル塗布に使用するオイルとして、4ストロークエンジンオイルを使うことができます。特に、エンジンオイルの廃油を利用することも可能ですが、新しいオイルを使用することでフィルターの性能を最大限に引き出すことができます。エンジンオイルはフィルターにオイルを均等に塗るために使いますが、使い過ぎや少なすぎに注意しましょう。
オイルの量は、フィルターがしっかりと潤滑されるように塗布しますが、過剰に塗布しすぎるとエアの流れが悪くなるため、必要以上に塗布しないよう注意が必要です。
湿式エアフィルターの手入れ方法
湿式エアフィルターは定期的なメンテナンスが必要です。定期的にフィルターの清掃やオイルの塗布を行うことで、エンジンの性能を維持できます。特に、走行後や長期間使用した後はフィルターが汚れやすいため、適切に清掃し、再度オイルを塗布することが大切です。
清掃方法としては、エアフィルター専用のクリーナーを使用することが推奨されます。クリーナーで汚れを落とした後、フィルターが完全に乾燥したことを確認してからオイルを塗布します。
まとめ
NTBのエアフィルター型式KA-1002は湿式タイプであり、性能を最適化するためにはオイル塗布が必要です。オイルには4ストロークエンジンオイルを使用することができますが、過剰に塗布しないように注意しましょう。湿式エアフィルターは定期的なメンテナンスが重要であり、エンジンの性能を保つためには清掃とオイルの塗布を適切に行うことが求められます。
コメント