車のタイヤ空気圧はメーカー指定の規定値がありますが、ディーラーや整備工場で実際に測ったところ、規定値2.3barのところ3.8barも入っていることがあります。このような差が生じる理由や注意点を解説します。
なぜ空気圧が高く設定されるのか
一部の整備工場では、タイヤの偏摩耗や燃費向上を目的に、少し高めの空気圧で調整することがあります。また、タイヤが冷えている状態と温まった状態で圧力が変化することを考慮して、冷間空気圧よりやや高めに入れるケースがあります。
例として、タイヤが長時間走行して温まると内部圧力が上がるため、冷間時に若干高めに設定することで運転中の圧力が適正に近づくと考えられます。
空気圧が高すぎるリスク
3.8barは2.3barの規定値から大きく上回るため、タイヤの接地面が減り、グリップ力低下や乗り心地の悪化、摩耗が早まるリスクがあります。また、過剰な圧力はバーストの危険もあるため注意が必要です。
高速走行時や長距離運転では特に安全性に影響する可能性があります。
適正空気圧の確認方法
空気圧はタイヤのサイドウォールや運転席ドア付近のステッカーに記載されています。定期的にタイヤ空気圧計で確認し、規定値に調整することが安全です。
整備工場で空気圧を入れてもらった場合でも、念のため自分で確認して必要に応じて調整することをおすすめします。
まとめ
車のタイヤ空気圧が規定値より高く設定される場合は、整備工場の配慮や温度変化への対応が背景にあります。しかし、3.8barのように大幅に高い場合は安全性に影響する可能性があるため、自分で適正値に調整することが重要です。定期的に空気圧を確認し、タイヤと運転の安全を守りましょう。


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